そのうち笑い話になるさ

得意分野は土曜の夜、日曜の朝です。

仮面ライダービルド ファイナルステージ 東京公演雑記

尋常でないほどハマりにハマった仮面ライダービルド。劇場版、そして本編最終話と怒濤の展開が続きましたが、ファイナルステージまで見届けたら、自分の中で意味合いが変化してきたところもありました。そのため、ファイナルステージのショーを振り返りつつ、現状での考察をまとめておきたいと思います(最終的な総括は、平ジェネFoとVシネクローズと小説版を終えたら書く予定。)


ちなみに、本編最終話までの感想はこちら。
livvvvvve.hateblo.jp


仮面ライダービルドファイナルステージに行ってきました。
13日昼夜と14日朝公演。予想以上にむっちゃ楽しかった!!!


内容としては「二次創作より二次創作」で「出せる限りのガワと名台詞のてんこ盛り」で紛うことなき「仮面ライダービルド第50話(時系列的には第48.5話)」でした。あい変わらずエボルトしつこすぎなところも、戦兎と万丈の茶番劇も、仲間たちの掛け合いも、なんにも変わりないいつものビルド。本当にありがとうございました。




戦兎とエボルトが語る前提条件

・物語の舞台は本編最終話、戦兎と万丈が光の切れ目でエボルトを倒して、新世界へと辿り着くまでの、テレビでは描かれなかった真の最終決戦。現実世界とは時間の流れが異なるため、現実世界ではほんの一瞬の出来事が、引き延ばされて体感できる。体力を消耗したため、当初は基本フォームのみ変身可だが、時間が経ち、体力が戻れば強化形態に変身できる。

・ビルドメンバーは旧世界の記憶持ち、観客もエボルトによる「犠牲者*1」として新世界へと移行中。

・エボルトは撃破される直前に身体を液状化させ、遺伝子を撒いてスマッシュ擬態を作製、完全消滅を回避(もう、なんでもありじゃねーか)エボルトを新世界創造のエネルギーにするには、またまた白パネルに精製済みのロストボトルを10本集めなければならない。エボルト自身も復活のために白パネルとロストボトルの力を狙っているが、ボトルを集めなければ新世界創造のエネルギーは足りず、ふたつの地球は融合と同時に消滅する。残り時間は、およそ30分弱。

あーもー、前置きが長い!

とにかく、スマッシュ倒してボトルを集めて、エボルトをぶっ倒せ展開です。ボトルの精製と収集はエボルトの狙い、しかし戦兎に拒否権はありません。人質は新旧ふたつの世界。いつものビルドじゃないか。今度こそエボルトの完全消滅を狙う戦兎だけれど、Vシネにエボルト登場確定だから、またまた倒し損ねることになりそう。って、やっぱりいつものビルドじゃないか。

もう、出せる限りのガワはみんな出してしまえ、みたいな大盤振る舞いがすごい。ビルドだけでもラビタン、ニンコミ、ホークガト、ラビラビ、ジーニアス、まさかのクローズビルド。エボルはブラックホール、映像とはいえフェーズ2とフェーズ3も出てきたし、さらにまさかのスターク、新規造形白エボルト。グリスとローグとマッドローグ、クローズ、チャージ、マグマは妥当としても、グリスブリザードとプライムローグまでやって来るとは……。

スマッシュはおなじみストロングだかプレスだかだけでなく、ゼブラも出すわシザーズも出すわ、CDロストスマッシュとグリスが戦ってるのが地味にエグくてよかったですねぇ。ハサミとシマウマはすっかり再生怪人枠にランクダウンしてしまったなぁ。

初っぱなから毎度おなじみあらすじコントをかます戦兎と万丈。万丈「ああー、思い出した、マジ大変だったやつだ」戦兎「視聴者の皆さんはその苦労を知らないんだよ」万丈「視聴者って言うなよ」戦兎「ファイナルステージに来てくれたよいこのみんな、仮面ライダージオウで頭がいっぱいかもしれないけど、ビルドの最終回を思い出して見てくれる?」この時点で目頭が熱い。


本編で描ききらなかったのか、尺の都合で削られたのかは不明だが、いつも通りの盛大な後出しじゃんけんをぶちかましつつ、すべてがエモいファイナルステージで処理されたポイントが5つ。

それでは、いつものように粛々と語らって参ります。



①最後に戦兎が掴んだもの

光の切れ目でエボルトを倒して、世界の融合により巻き起こる混沌の中、ビルドが万丈の名を叫びながら必死に手を伸ばして掴んだものは、本編最終話ではクローズライドウォッチ(≒あまりにも分かりやすすぎる大人の事情)でした。ところが、実は、しっかりと、万丈の手を掴むことができていた……開幕、戦兎が万丈の手を掴んで登場したことに震えました。

そして、ジオウ客演時よろしく、手を繋いでることにびっくりして飛びのくいつもの戦兎と万丈感よ。

二人「うわぁああああああ!!?」
戦兎「なんだよお前、手汗すげーし!」
万丈「先に掴んだのそっちだろーが!」

この手汗のくだりは、万丈役の赤楚くんの手汗が半端なかった、という逸話から逆輸入されたものなのではないかと思われるけど、戦兎が掴んでたのは万丈の手首なので、手汗すげーのは戦兎自身なんじゃないか???という疑問が浮かばないでもない笑。

万丈「なんだよここ、天国か、地獄か?」
戦兎「勝手に殺すんじゃないよ!」

と言いながら、観客のことは容赦なくご臨終設定にしてくるこのシニカルさこそが桐生戦兎。いっそ清々しいまでの桐生戦兎ぶり。帰ってきたぞ、ビルドが帰ってきたぞ!!!


②“桐生戦兎”は、新世界に存在できない

戦兎が一緒に行けない、行けたとしてもみんなは戦兎を忘れてしまう、と教えられたクローズチャージ万丈が「ふざけんな、なんでそんな大事なこと言わねぇんだ*2、俺とコイツはそんな薄っぺらな関係じゃねーんだよ、こんな状態で戦えるかよ!!!」ってぶちギレて、戦兎から「万丈、お前が一番よくわかってるはずだ。俺が何よりも望んでるのは、みんなの明日を創ること、愛と平和を胸に生きていける世界を創ることだって。いくぞ」と諭されて、頭ガシガシかきむしったり床をバシッと叩くの大好き。

新世界創造前の本編では描写がなかった、新世界で戦兎は消えるのではないか問題に、葛城巧や戦兎本人が気づかないはずないし、万丈がそう簡単に受け入れられるわけがないんだよなぁ。いくら新世界が完成してみんなも自分も救われたとしても、そこに戦兎がいなくちゃ、万丈にとっては意味がないってのがド直球に伝わってきて泣きたくなった。こんなに頑張ってきた戦兎が報われないのは許せないという気持ちと、戦兎を失う淋しさと、どちらだろう。どちらもだろうか。

また、そんな風に万丈から言葉を与えられて、ハイタッチを交わして、ちゃんと万丈へ「ありがとう」を伝える、そのやり取りがあった直後に、戦兎は黒髪万丈に出会ったということに……いやー辛いなーっ、それは辛かっただろうなぁ、精一杯「生きててくれるだけで充分だ」なんて言ってはみたけれど、内心、コイツあんなこと言っておきながら全然覚えてねーじゃねぇか、仕方ないけど、仕方ないけれども……!!!つって、めちゃめちゃ動揺していたのでしょうなぁ。

③味方化した内海成彰(ウツミン)

本編でシナリオに振り回され続けた男、内海成彰が最後の最後で正義の愛されキャラ・ウツミンに化けました、ありがとうございます。これまでほとんど見られなかった万丈とのやり取りが新鮮で、しかも、実はこっそりカズミンに憧れていたという設定が盛られることに。あー、憧れを拗らせて猿渡一海に電話かけて脅迫したのかこのサイボーグ、それとも、脅迫したけれど結局来なくて、それでも猿渡ファーマーたちから絶大な信頼を寄せられているカズミンに、心打たれて憧れてしまったのか……後者だろうなぁ。スーアクさんの愛らしいイジケ芝居もあいまって、ウツミンショック!!!は、噴き出しましたねぇ、正式にビルドチームになれて良かったねぇウツミン!!!

一海との「俺たちも行くぞ、ヒゲ、サイボーグ!」内海「ウツミンだ」一海「うるせえ、パクリン!」が、とてもよかった。

実は「戦兎が新世界の創造主として生き残る」可能性と「戦兎が新世界にいる全員の記憶から消える」可能性を、いち早く預言したのが内海だったってのには、ちょっとびっくり。まぁ、確かに、あの場で万丈に、そう教えてやれるのは内海しかいなかったな。ほんとに賢かったんだなウツミン……。

④クローズビルド缶の再登場

天才物理学者などと言っておきながら、結局は理屈じゃねーんだ感情だ、奇跡を起こすのは人間だ、奇跡よ、起これぇえええ!!!なビルドの極み、超強引なクローズビルド缶の再登場。なんのこっちゃみたいな野暮なツッコミはなしだ、これぞビルドなんだ。ジーニアスは割りを食った感じだけどなんでも創れる設定のジーニアスだからクロビル缶も創れたのだ、問題ない。戦兎に貸せとか渡せとか返せとか言われたら、とりあえず従う万丈がいいよな。スクラッシュドライバー然り、ライドウォッチ然り、銀ボトル然り。


てっきり、クローズビルドフォームって、劇場版段階では戦兎と万丈しか知らない形態なんじゃないか疑惑を持っていたのだけれど、クローズビルド缶を見た幻さん、ちゃっかり「クローズビルド」って呟いてるんだよなぁ、お前知ってたのかよ、誰ひとりとして驚かないってことは下手したら全員知ってたのかよ……!!!笑

劇場版であれだけ嫌がる素振りをしておきながら「万丈、銀のボトルを貸せ!」つって問答無用で奇跡を起こし、クローズビルド缶を創り「もしかしてまたあれやるのかよ」つってやっぱり「ダメです!」な万丈を巻き込んでクローズビルドになっちゃう桐生戦兎、この圧倒的な特濃ビルド感。これでいいの、これがいいんだよ。ビルドは最後まで、友情とも恋情とも愛情ともつかない、戦兎と万丈ベストマッチとしか表現しようがない関係性の物語だ。

ジーニアスフォームの強さって、単純な破壊力じゃなくて、なんでもかんでも創ってしまえる力、真の最強形態への布石であるクローズビルド缶をも創れてしまう力にあるのではないだろうか。そして、クローズビルドの、ビルドの力でエボルトの遺伝子をスマッシュの形で創造し視覚化、クローズの力で残さず破壊するという、知性と情熱、的な戦い方はまさにベストマッチ!!!

これ、これよこれ、こういうのをビルドには求めていたんだよ……!!!!!!

それにしても、誰ひとりとしてクローズビルドの変身方法について一切ツッコミ入れない辺りが、最高にシュールでクールで、どういう顔をして見たらよいのかわからない名場面だったと思います。エボルト撃破後も、ついさっきまで合体(物理)してたヤツらを気遣うでもなく、茶化すでもなく、戦兎と万丈だからまったくもって自然の摂理、あくまでもクローズビルドってのは、そういうもんとして扱われていたのだなぁ……。

⑤それぞれと、万丈と、戦兎の別れ

戦兎の主観では敵同士のままだった内海が、エボル撃破の糸口と引き換えに命を落とした幻徳が、ろくに戦兎と話もできず終わった紗羽が、戦兎との約束を破り散っていった一海が、涙で戦兎を見送った美空が、戦兎へ言葉をかけて消えていく。戦兎と万丈が好きな人にとってはいいだろうけど、それ以外のファンにとってはいまいちと言われた本編最終話に、救いが与えられた形となりました。

内海は人間に戻れて、新たな発明を志す。
幻徳は過去の心中を吐露し、Tシャツ芸で礼を。
紗羽は家族を与えてもらった感謝を述べて。
一海は戦兎を笑わそうとしつつ、おかげで仮面ライダーを全うできたと満足そうに。
美空はここに残りたいと言いつつ、戦兎を困らせないように、聞き分けの良い子な振る舞いをして。

武田航平アドリブ劇場でもあるこの場面、最後の公演で戦兎に「少しは笑えよ」って言った一海、めっちゃ一海でした。あの場面で戦兎に、笑えよってちょっかい出せるのは一海の役得だよな。美空はまだ、めちゃめちゃ未練がありそうだったけれど。逆に、みーたんからカズミンに対する心底雑な塩対応には、あの激アツな別れのシーンはいったい何だったのかって感じだけれども笑、武田航平ならあの扱いでも全てオイシイというか、カズミンみーたんにはずっと追う追われるの関係でいてほしいので、雑に扱ってくれてむしろホッとしました。そもそもほとんど家族みたいなもんだから、誰もくっつかないのがいいんだよなぁ。

万丈「新世界に行けば、ここにいたこともすべて忘れちまうのか」
戦兎「たぶんな。俺といたことも」
万丈「俺は信じねえ。新世界で待ってるからな」
戦兎「たとえ行けたとしても、俺はお前の」
万丈「ふざけんじゃねえ! お前といてどんだけツラい思いしたと思ってンだよ。そう簡単に忘れてたまるかよ。奇跡を起こせるのは、人間の力なんだろ。だったら、俺が必ずお前を探しだす。どこにいてもな」
戦兎「万丈……」
万丈「さよならは言わねぇぞ」

すべての別れを見送って、涙をこらえる万丈は、新世界で、必ず戦兎を見つけると宣言します。さよなら代わりの、ハイタッチ。

戦兎「ありがとう。俺にとって勝利の法則は、みんなに出会えたことだ」

感動のお別れ……と見せかけ、いつものすっとこどっこいなBGM(サントラ:慌て)にのせて万丈が戻ってきて、戦兎「せっかくいい感じのエンディングだったのに!?」万丈「俺、新世界行けないのかなぁ?」戦兎「そんなこと俺に聞かれたってわかるわけないでしょーが!」みたいに、いつものコントをおっ始める、この、安心安定なビルド感。最後は笑顔でおしまいになるのがいいですね。万丈が、奇跡を起こすのは人間=戦兎は必ず新世界に行けるし、俺が必ずお前を探しだす、という、たとえエボルトの遺伝子持ちだろうと、あくまでも自意識は人間なのがたまらない。その辺り、Vシネでブラッド族がリターンズしても、変わらないといいなあ。




クローズマグマと「Burning My Soul」の好きさを再確認したし、とうとう念願の「Be The One」流しつつのクローズビルドの戦闘が生で見られて眼福でした。あんなんカッコよすぎるだろ……。




キャストトークショー

裏話や、本編でカットされた内容(ピポ犬)、キャストの意外な過去(越智くん……)を聞けたのがうれしかったです。役柄への思いの丈についてはインタビューで既出の話も多かったかな……とにかく、美空はあの最終話を「アンハッピーエンド」だと思っているし、万丈はあの最終話を「ハッピーエンド」だと思ってるってのがぐさぐさ来た。赤楚万丈曰く「バッドエンドが好きで、途中でみんな死んでいくからバッドエンドなのかなーって思ってたら、ハッピーエンドでしたね」とのこと。

本編だけで考えたとき、万丈はおバカゆえ、新世界には葛城巧と佐藤太郎しか存在しない=桐生戦兎がいない、という可能性に気づいてなかったんじゃないかと思っていて、(実際、光の切れ目に来るまで考えてもみなかったぽいけれど、)内海や戦兎に説明されたから、ちゃんと知っていたし、知っていてあえて“信じない”と決めたし、戦兎がどこにいても絶対に探しだすと宣言して、実行しただけと示されてしまった……なんなの、エモの権化かよ。

これにより、新世界で、茶髪万丈が疑いもせず戦兎を探した理由が、しっかりと説明されてよかったなぁ。正直、本編ラストは尺不足で、戦兎はうれしいだろうけど、茶髪万丈本人の意思は……?みたいなところがあったもの。戦兎を絶対に忘れないってことも、どこにいても必ず見つけだすってことも、万丈が望んだことだったんだね。みんなも助けて、戦兎も助ける、それが叶ったから、万丈にとってはハッピーエンドだったんだ。






生変身からの「俺と万丈は、最高の、コンビなんだよっ!」を聞けたのと、言われて満足そうに戦兎の後ろでダブルいいねしていた万丈を見られたため、もう、思い残すこたぁありません……(合掌)。


握手会

全編終演後は、ふわっふわしつつ、ジーニアス、クローズマグマ、グリスブリザード、プライムローグと握手してもらいました。ひー、カッコいい。あのジーニアスフォームすら(失礼)、むっちゃ背が高くてすげぇカッコいい。完全にクローズマグマさん目当てで、やたら気さくに肩ポンしてくれるのめちゃめちゃに万丈だったんだけれど、グリスブリザードさんのロボットアームにげんこつゴツンしてもらってすっかりグリブリ沼に沈みましたねぇ。かっけー。プライムローグ様は気品の塊で、むしろ王様っぽかった。

(必修科目とばかりにビルドペンライトを買うペンライト大好き芸人)(グリスブリザード神対応に感動してタンブラーも買う私)(気づいたらクローズパンダとグリスパンダもお迎えしていた私)(売り子さんにローグもいかがですか?って勧められたけれどもう持ってます!と華麗に応えて立ち去る、ビルドパンダとローグパンダは予約済みだったため、結局、全種類そろっちゃったビルド大好き芸人)

というわけで、楽しくてしょーがなかったビルド最後の一大イベントでした。思い返せば物心ついた頃から特撮作品が好きで、長らくお茶の間ファンをやっておりましたが、飛天イベント、エキストラ参加、テレ朝夏祭り、舞台挨拶、ロケ地巡り、ファイナルステージ握手会と、各種イベントに参加したくなるほどまでハマれた現行作品は、きっと、最初で最後であろうなぁ……いやぁ、ビルドのおかげでなんとか生き長らえた1年だった。ありがたいことに、近年のライダーは本放送終了後もしばらく露出が続くらしく、関連作品に触れては、水を得た魚のように復活→燃料切れで意気消沈する日々を過ごしています。


クロビル缶とナックルと各種アーツ、やっぱ会場で予約してしまったファイナルステージDVDが来るのも待たねばならぬし、ふた月くらいなら余裕でファイナルステージの余韻に浸れそう。そしたら冬映画で、ジオウ世界の戦兎(巧?)と万丈に会えますね。なにはともあれ仲良く喧嘩していてもらいたいものです。幻の最終話、あらすじコント収録直後、戦兎が万丈を突き飛ばし、ごろごろごろ転がった万丈が「いってーなこのやろう、待てぇええええ!!!」つって戦兎と追いかけっこしてふたり森の奥に消えていくエンドの映像*3は、東映のどこかに残っているんだろう知ってるぞ、さぁ、見せるんだ……(札束を振りかぶる)!!!!!

*1:確かに自分も劇場版ではブラッド掘削機に巻き込まれたからなぁ、そりゃ生きちゃいないよな@エキストラ

*2:ここで、そこそこのテンションで万丈が戦兎に掴みかかるわけですが、すごいハイテンションでやめろよ!!!って止めに来る一海グリスが若干浮いてる感じでふふっとなった、という細かすぎて伝わらない話。

*3:TTFC配信された千秋楽、思い出の写真を挙げるコーナー「戦兎と万丈の出会い」を出した赤楚くんの歯切れが悪いなぁと思ったら、犬飼くんが「最終話の丘であらすじコントを録音する戦兎と万丈」を出して、両者ともそれを選んだようで。赤楚くんが譲ったわけで、だから言うことなかったんだね。どっちが話すかでじゃんけん始めるのも、じゃんけんしたのにどっちも譲るのも可愛かった。ふたりして最後の丘の場面を選ぼうとするのめっちゃ好きだし、撮影秘話があまりにもいつもと変わらぬ戦兎と万丈すぎて、尊いとしか言いようがない……!