“学校へ行こう!”を見て、学校へ行った話
「学校」が嫌いでした。
なんで行かなきゃいけないんだろうって思ってました。ひとりでいる時間が大好きな私は、クラスメイトとうまくなじむことができません。だからといっていじめられもしなかったけれど、声をかけてくるようなひともおらず、学生時代の私は、人畜無害な透明人間のようなものでした。
できれば登校したくなかったし、さぼったし、
それでも叱られたくないから宿題だけはきちんと出す、小心者の学生でした。
そんな私は、現在、
「学校」で働いています。
なぜなら、それは、
“学校へ行こう!”で学生を応援するV6の姿に、胸を打たれたからに違いないのです。
“未成年の主張”に一度でいいから出てみたかった学生だった私は、いつしか、V6に応援される学生をうらやましがるのではなく、V6そのものをうらやましがるようになりました。番組に登場する学生を見守り、応援し、叱咤激励し、一緒に爆笑しながら輝かせていく、そんなV6をうらやましがるようになりました。
V6と青春をする学生たちは、みんな笑顔が素敵で、とても楽しそうに、眩しく見えたから。
自分も学生さんの青春を見守り、
陰から支えて輝かせるような仕事ができたら。
今日、体育祭だったんですよね。
みんな元気いっぱいにはしゃぎまくっていて、教室では全然そんなキャラじゃないやつが、誰より張りきってボールを追いかけたり、なぜか始まる前から命懸けなやつが、負けて悔しがって泣いたり、たいした結果にならなかったけれど、それでも楽しかったねと女子たちが笑い合ったりしていて。(一緒に競技に出ましょうよ、なんて言われる。無茶言うなw)
そういうものを眺めながら、私は、たぶん、これまでの人生のなかで、一番強く思いました。
「今日、学校へ行ってよかったな」って。
悪いもんじゃないですよ、学校って。あの番組を見ていなければ、こんな風に思う自分は存在しなかったと思います。番組開始当初に小学生として嫌々ながら学校へ行っていた私は、“学校へ行こう!”を見続けながら中学高校大学生活を過ごし、こうして番組が終わる日に、楽しく学校へ行くことができました。
現場で働くものとして、今回の学校ロケはさぞかし大変だったことであろうと推察できます。感染症対策には、受け入れる側も、向かう側も、細心の注意を払わなければならない。そんななかでV6に最高の花道を歩かせようと頑張ってくださった学校関係者の方々、スタッフの方々には、頭が下がる思いです。
それにしても、ライブや歌番組で圧巻のパフォーマンスを見せつけておきながら、“教室の片隅でヤバいこととか話してる”アホな男子グループ感、やんちゃだけど面倒見のよい地元の学校の先輩感、みたいなものを、最後まで失くさなかったV6メンバーって、やっぱ、すごいのよね。
“学校へ行こう!”に携わるすべてのみなさんに、心より感謝を申し上げます。
人生を楽しいほうへ変えてくださって、本当に、ありがとうございました。
ピノ食べながら、
Very6 BESTを聴きながら、
今夜の“学校へ行こう!”も、楽しみます!!!
でも真面目な話、片田舎の超小規模校の学生だったときに、この世界にはサオリとミホや、永谷たちみたいなのから、MUSIAや豆、パークマンサーたちみたいなのまでいて、そういう人たちもこの世界にいていいんだ。そういう人たちがいるから面白いんだな。と知れたことは案外大きな財産となった気がする。
— じきどう (@jikido_t) 2021年10月26日
すーごい真剣に、真面目にブログ書いたのに、最後が豆だったの最高に学校へ行こう!だよなと思ったし、たくさん笑ってしまったので、V6が「笑っていてね」というのなら、これから先も笑っていようと思います。笑ってれば、なんとかなるもんだよ。#学校へ行こう2021 #SMGonガコイコ2021 https://t.co/IAo4KKUPOK
— じきどう (@jikido_t) 2021年10月26日