そのうち笑い話になるさ

得意分野は90年代の土曜9時ですが、22年目の話題にもできる限り迫っていく所存です。

ラブセンが本気出してきた件

ラブセンやりやがった……!


最果ての地にて某ファンサイトを細々運営するラブセンプレイヤーとして「うはっ、公式に負けた……!」と思う瞬間こそ多々あれども(例:シェアハウスのセンチュリーハウス、過去コンサート衣裳ガチャ等)ここまであからさまに「昔よく見かけたファンサイトの設定」っぷりを見せつけられたことがあったろうか、とおののいている「Vすごろく」が始まりました。いえーい。ぱふぱふ

要は「昔よく見かけたV6でRPGもの企画」であり、6人からひとりキャラクターを選んで1日1回サイコロを振る(マネーで回数を増やすことも可)と、出た目の通りにキャラクターが進み、止まったマスのイベント発生。アイテムを集めて特典ゲット。というものらしい。一応主人公(プレイヤー)はさらわれた姫で、それを助けに向かう6人、というおまけみたいな設定なのだが主人公は同行しないようなので実質ただの非恋愛創作である。6人のキャラクター設定は以下の通り。

マサ*旅のリーダー兼料理家
ヒロ*微笑みの白魔道士
ヨシヒコ*笑顔が武器の交易商
ゴウ*シャイな舞踏家
ケン*自由気ままな吟詠詩人
ジュン*ストイックな格闘家

いいじゃん。


もうこれ本編でいいじゃん!!!!!!


アイコンの6人のキャラクターはどれも可愛い(そしてこのアイコンがまた、かつてよく見かけたファンサイトの創作アイコンくさい)のだが「最も琴線に触れて可愛かったから」という理由でヨシヒコ(なぜかヨシではない)を選択してみた。ヒロとどっちにしようか迷った。この企画の素晴らしくいいところは「Vみくじ」同様に「カネ搾り取ってやんよ!」的なギラギラした仕組みでないところにある。余裕がある。課金せずともいつかはゴールできるのである(今のところは。)

かくしてヨシヒコは旅に出て、
早々モンスターに出会ったのである。

(こう書くとただの勇者ヨシヒコの冒険である)
(その後の展開は……まあ、プレイしてみてください)

そしてVすごろく紹介ページ最後の一文に我が目を疑う。
「6人のわちゃわちゃ冒険ストーリーをお楽しみください☆」

ああ、これは綿密にマーケティング調査していらっしゃる。これはGREE内部に、書いてた人か読んでた人か、ラブセン作るために昔のファンサイトを回りまくった誰かがいるのに違いない。頑なに「昔の」と付けるのは近年できたV6の創作ファンサイトに全く出くわさなくなってしまったせいである。一時期(10周年の頃)スゴい流行ったもんだけどね。みんなブログやSNSに移行してしまったよね。

これを公式でやるってことは、V6のおじさんたちもRPGキャラクター化を認知している、という解釈になる。思わず勘違いしそうになるが、別にファン創作を認めてもらったわけじゃない。わけじゃないんだけども、かつて多くのファンがひっそり楽しんでたお遊びを初めて認めてもらったような気がして、なんかちょっとうれしい。そんな気持ちです。もう20年も経つのに「RPG風キャラクター化を公式でできる」そのイメージを、未だ保ち続けてるのって何気にものすごいことじゃありませんか。どんだけフレッシュなんだよ。さすがV6。フォーエバー。

とにかくここ一番にグッと来た企画でした。
ラブは求めない、気長に楽しくやりたい者としてはこういうのがうれしい限りです。