サンダーバード2号のロマン
週刊サンダーバード2号(ガタッ!)
— じきどう (@jikido_t) 2016, 1月 25
何の気もなしにテレビをつけた瞬間「週刊・サンダーバード2号」創刊!みたいなCMを見てしまったのだが本当だろうか……サンダーバード2号&救助メカ全国版(1) 2016年 2/16 号 [雑誌]
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うん、確かに自分も「どう考えても1号(戦闘機?)のほうがかっこいいだろ」って思っていた時期がありました。しかし、ガチ世代なうちの親父があまりにも「2号こそ至高に決まってるだろ」としつこいので、見ているうちにどんどんあの緑のカメムシのようなフォルムに愛着が湧き、気づいたら2号推しになっていたよね~~~。V6が声出してた頃、ここぞとばかりに2号のキーホルダーぶらぶらさせて歩いてたよね~~~。でも救急戦隊ゴーゴーファイブのグリーンホバーも全力で推せるから、結局「緑色で空を飛ぶメカならお前はなんでもいいんじゃないか?」と言われると、ぐうの音も出ないっすね!
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兄弟の声とか筋書きは、まあなんつうか、ものすごくアレだけど、あの坂本父さんの吹き替えは最高だったと今でも思っているし、なんなら坂本昌行にはミュージカルと同じくらい「吹き替え声優」の道を究めていただきたいと、わりとガチで思ってる。ああ~、もっさんのソロコン行ってみたかったなあああ、チケットかすりもしなかったのが未だに悔やまれます。ぬぁ~。
20周年の先へ
2016年、早くもベスト6ショット候補の一角をなすTVG+はお読みになりましたか。上質紙だよ。おじさんたち王冠乗せてましたよ。なんてったってアイドルかよ(なんてったってアイドルだよ!)
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TVナビスマイル、近所ではまだ積んでありました。V6表紙TVG+に気恥ずかしさを感じてキンキさんナビスマイルを上に重ね、いそいそとレジへ運んで、ひっくり返して差し出したらTVG+の裏表紙をV6が飾っており、思いがけずに羞恥プレイ!
— じきどう (@jikido_t) 2016, 1月 13
カミセンの好きな色がみんな緑系統になってたところが衝撃的だった、自分の中で
— じきどう (@jikido_t) 2016, 1月 15
しかしなんだか素直に喜べず、こうやって6人そろって表紙を飾らせてもらうのも、これで今年は最後かなあ……なんというか、夏休みが終わる三日前くらいのテンションで生きています。今年もソロ活動は目白押しだし、あんまり現実的な提案ではないかもしれないけれど、やっぱり6人、ないし3人そろったところが見たいんだよね~、わりきれなくて、大人になりきれなくてゴメンねゴメンね~(´。・д人)゙
昨年の「入口出口田口事変」(勝手に命名)に続き、ジャニーズ界隈、大きな動きがあったようです。ご本人からの発表があるまでは、外野が口出す問題ではないな……と静観したままここまで来ました。私個人の意見としては、事務所に残ろうが残らなかろうが、グループ自体が無くならない(他グループとの関係も変わらない)ような形に帰結するのを願うばかりです。
小さい頃おかんとスマスマ観ながら過ごした思い出はプライスレスなのです(まだ森くんも居ました! はだかの王様が好き!)
今回の一件、そして田口事変で「J事務所=会社」であり「所属アイドル=会社員」だということに、はっきりと気づかされてしまいました。特に「契約期間」という言葉には胸の締め付けられる思いがします。契約が切れたら、アイドルではなくなってしまう。あたかも魔法のようで、恐ろしく現実的な、ロマンの欠片も無い言葉。夢から覚めるにはこれを知れて良かったのかな。それとも、良くなかったのかな。
現実を知らなきゃいけないのはわかっているさ。
でも、現実を知りすぎてしまうことは辛いから。
まだ、今年も5人そろって(6人そろって、)に、夢を見てもいいっすかね?
岡田の反抗期、という苦い記憶
仮に、主演するすべての作品に精通していなければV6ファンと名乗れないならば、自分は一生、V6ファンにはなれそうもない。
HLHでもHUDでも、もっと言うとCRでも、映画における森田さんは健ちゃんや岡田の命を救うために奔走していることにみなさんお気づきだろうか……? #V6
— じきどう (@jikido_t) 2015年12月6日
そして唐突なアクション。闇落ち博が一番怖い。でもオタクとしてはV6全員でアクションが夢だったので非常に複雑な気持ちだった。よし、今度こそ岡田も解凍して、ちゃんと6人で戦いあうアクションして、戦いの後みんな仲間になって旅に出る映画作ろう!
— じきどう (@jikido_t) 2015年12月6日
いつかHLHとHUDの考察やらなくちゃ、と思っていたら10年が経っていた。
V6の6人セット、またはカミセントニセン3人セット、あるいは二人のコンビセットが好きで好きで仕方がない自分にとってしてみれば、オカダがグループの外ばかり見ていたあの時代は「反抗期」だなんて生ぬるいものではなかった。軽く言っても「生き地獄」だ。
脆弱な地盤、いつ崩壊するかわからない恐怖、
これまで絶対仲良しだと信仰していたものが、
虚構かもしれない、それが現実、だ、なんて!
ネット上だから悪いウワサばかりが目に入るのだと、気を紛らわせに街へ出れば「岡田以外いらなくね?」とか「なんで脱退しないんだろう?」とかリアルな世論*1が耳に入ってくる。実に始末が悪い。一時期、彼への不満と嫉妬と愛情とをこじらせた私は、某作品のイントロが耳に入るだけで猛烈な吐き気に襲われていた。今回のコンサートの某曲も、当時の自分なら救護室行きだったろう。それが今やペンライト振って応援できているのだから時の流れって本当に優しい。今考えると、なんて多感な、と同時に、よっぽど暇だったんだな、とも思う。
6人そろって、が世間からほとんど認知されずにいたあの時代を、私は妄想*2で食い繋ぐしかなかった。日記にしても、気持ちの整理がつかなかったので、不安を暴言に変えては、批評と称した粗探しばかりしていた。ごめんなさい。当然、当時のオカダファンから叩かれたし、なんなら今でもうっすら(オカダファンマジ怖い……)と思っている。もちろん素晴らしい方だって大勢いることは知っている。お世話になるのはオカダファンが多い。ついでに言うなら、見ていて楽しいのは健ちゃんファンとひろしファンだ。アイドルの見方を心得ていらっしゃる、と感じる場面が多いから。
元より「未熟なもの」や「マイナーなもの」が好きな自分だ。
完成されたもの、流行りのものには、あまり興味が持てない。
あえて言う必要もないだろうとずっと黙っていたが、自分は、役者として大成した彼には、もうすっかり興味を失くしてしまっている。あの時代をああいう風に過ごして、いろんな考察をやり尽くしてしまった以上、この先、彼の芝居を見て心から気持ち良く拍手なんか、どうしたって送れないんじゃないかな、と思う。
もちろんオカダがとんでもない苦労人で悩んだのだって死ぬほど努力したのだってずっと見てきてよぉうううくわかっているつもりだけど、自分の中の何かが、まだ、引っかかる。だからあの時代全てを許容した坂本長野井ノ原森田三宅、お兄ちゃんたちがあまりにもお兄ちゃんすぎて、頭が上がらない。*3
世界シリーズと警護課を最後に、私は一切の作品を見ていない。*4*5
意図的に避けている、と言ってもいい。
それでもやっぱり好きなのだ。大好きなのだ、岡田准一。
複雑でしょ。嫌なの。嫌なんだけど大好きなの。自分でも言っててよくわからない。だから反抗期よりも前の古い作品は、今でも悶え死ぬほど大好きですよ。
この感情の正体が何であれ、見たくないものには目を伏せる、すべてを知りたいとは思わない「好き」があったっていいじゃないか。どうだろう。
ホラー苦手で、とかスプラッタ苦手で、と同様に、俳優部門苦手で、なのだ。
そもそも私たちが見聞きできるアイドル像なんてのは、限りがあるんだ。
ゴシップ記事の向こう側や、私生活の裏の裏の裏までなんて知りたくない。*6
私たちは「知らない」を選ぶ自由を与えられている。
(そんでもって、10周年直後の、いろいろあって一度ケンカした話は、できれば6人だけの秘密として、誰にも語らずに墓場まで運んでほしい。それがロマン!)
20周年が「奇跡」なら、30周年は何と呼べば、40周年は何と呼べばいいのでしょうか? っていう坂本リーダーの挨拶が6人そろった未来を見ていて素敵すぎてV6好きになって本当に良かったと思う #WOWOW #V6
— じきどう (@jikido_t) 2015年12月6日
WOWOW放映~FNSのWFY最高だったね、って話をしたかったのにこれですよ。我ながら、いつにも増して気味の悪い文章ですけれども、もう抱えておく必要もなさそうなのでこっそり残しておくぜ。それでは年末、チャリティーラジオと、紅白で!
*1:こういう会話してる赤の他人のお姉さんとの遭遇率といったら、半端無かった。ついてない。
*2:これまでに書いた彼らにまつわる文章は、この頃 執筆したものが圧倒的に多い。
*3:特に「アイドルとして誇りを持て」って言った三宅さんと、「ここにいるときくらい笑っていてほしい」って言った森田さん。あああカミセン、あああああ……!
*4:そんなわけで、現在でも自分の中での最高傑作は「反乱のボヤージュ」である。古い。好きすぎて台本を宝物にしている。
*5:それ以降の作品からファンになった方にはホント申し訳ない。騙しているみたいで、罪悪感があったんだ。でも自分も10年後くらいにあっさり見て、号泣してるかもわからない。録画だけはばっちりなんだ!
*6:中には そこまで全部掌握しないと気が済まない人もいるだろうけれど、それを否定するつもりも全くない。
ゼロからキミになればいい
ビーユアセルフ終わりに6人がマイクを置いて、V6ファンがすべてを察したところが最高潮に面白かった。マジ尊い(まだ言ってる)
— じきどう@夏休み (@jikido_t) November 24, 2015
ベスアー2015から一夜明け、正直、まさかまさかのビーユアセルフでバク転よりも入口出口田口の件が気になってしまっている。KAT-TUNファンの方のブログを読ませていただき、まるで自分のことのように気持ちが沈んでしまっている。なぜか、と考えてみると、これはやはり完全なる他人事、ではないからだ。アイドルという虚像を追いかけている者にとっては多かれ少なかれ、関係している一大事だったからだ。
正直言うと、かつて抜けたお二人のときは「まあ、しょうがないよな」と思ったのだ。いろいろあったもんな。でも田口くんはどうだろう。人生の分岐点とはいえ、辞める、という決断に結び付くようなことだろうか。そういった意味で、あのベスアー会場での発表は、まさに青天の霹靂であった。しかもなんか、田口くんは清々しくにこにこしてるし。中丸くんの顔を見てりゃ、円満で爽やかな別れではないことが明らかだ。
「取り残された側の気持ち」というやつは、まだ、完全には理解しきれていない。そういえば、2007年のイノッチの件でとてもよく似た気持ちを味わった。あのときは私もやり場のない憤りにムカついた*1し、泣いたりもした。しかし、あのとき井ノ原快彦の脳裏に「脱退」という言葉は、微塵も浮かんでいなかったのだと思う。心のバイブルだったイノなき*2が終わるときだって、日課としているものは、辞めるほうが大変なんだ、みたいなことを彼は仰っていた。
きっと、デビューまでの苦しさが昔の笑い話としてほいほい出てくるトニセンは、V6を守ってくれる。
それに、V6には他ならぬ、三宅健がいる。正直、彼がそこまでV6が大好きで、V6をとても大切にしてくれているとは、ブログ掲載の写真*3を見るまでわからなかったなあ。かつてカミセンの愛情表現とは、まるで青臭いガキんちょのそれで、とてもとても、わかりにくいものだったから。今年のV6の大活躍の立役者は、三宅健だと思う。ここ数年の三宅健の頼れる安心感は半端ない。岡田は10周年の頃から、随分変わってくれた。さすが、いい仕事で自信をつけた者は心に余裕がある。
うーん、強いてね、強いて言うなら森田さんが最も危ういような気がするけれど(数年後に最悪、俺が居なくても~みたいなことをたまに仰る、)でも、まあ、大丈夫だろう健ちゃんが居れば。
などと、どうしても再確認せずにはおれない。
私たちは不安と共に歩んでいる、それを思い出してしまった。
「6人そろってV6」が20年続いて当たり前になっちゃっているけど、誰ひとり、道を違えなかったのは、奇跡を越えた結びつきだ。今夜いつも通りふざけるV6を見られるということに、こんなに感謝したことってないよ!
— じきどう@夏休み (@jikido_t) November 24, 2015
あの微妙極まりない空気の会場で、10年前に公言した「10年後も全員でバク転」をさらっと叶えて去っていった6人。言ったことは果たすV6だ。21年目もがんばるよ。その言葉を、信じてついていくしかあるまい。「SINCE 1995 ~ FOREVER」ツアーグッズのTシャツに燦然と輝く文字は、だてじゃないぜ。
脱退者が出たグループは脱退に慣れてしまっているのでは、という考え方もあって、なるほど斬新だったな。あのときあの場で、ジャニーズ以外のアーティストも集う場で発表したのはなぜだろう。発表しなければならなかったのはなぜだろう。もっと他の方法はなかったのか。なぜ亀ちゃんが唇を震わせてまで謝る必要があったのか、不思議でならない。ただ、きちんとファンに謝ってくれる、そういうメンバーがいるKAT-TUNというグループは素晴らしいと私は思う。
詳しいわけではないけれど、良質の特ソンとして認識している「BIRTH」をがんがん鳴らして今日も寝よう。
ミュージカルスター坂本昌行
リーダー、坂本くん、まーくん、まーくんさん、マーサ、マサ、ピーター。坂本昌行を示す人称は数あれど、私が一番しっくり来るのは、やっぱり安定の「坂本さん」です。次点でもっさん。
さて、たまたま朝テレビをつけたら「V6坂本昌行が9/14に電撃結婚」という新聞の見出しをニュースを見てそうか……坂本さんもとうとうか……と、さめざめ泣く夢で目が覚めた今朝、またにわかには信じがたいニュースが飛び込んできました。夢の続きか、こっちが夢か、どっちが夢だ、どっちだろう?
また「ジャニーズ初」のソロミュージカルコンサート。
V6、20周年だというのに攻めます。攻めまくります。
そもそもあの「修学旅行の夜コントでツッコミ役してるリーダー坂本」が、ミュージカル界では、押しも押されぬ大スターしてるんだ!って、知らない学生さんのほうが多いんじゃないか? たぶん。
続きを読むウルトラマンティガ 超解像度リマスター版
似ている。
いやもう、これ見たさに今週は生き長らえてきた。クッキーとコーヒーを用意して、今日は帰ってきてからずっと、とち狂ったようにウルトラマンティガ一挙放送を見ていました~というか、明日まで続くみたいだけど笑。ティガ~ガイアはリアルタイムで見ていたものの、本放送ぶり、実に19年ぶりのダイゴ隊員です(あ、2000年と2008年の映画は見ているので、正確にはそれぶりだね。)
何はともあれ、リマスター版の映像がお美しくてびっくり~~~綺麗な映像のおかげで、あんまり古くさく感じない!
ちゃんとかけるべきところにお金かけてる特撮は、20年近く経っても面白く見られるな、と思いました。円谷お得意のミニチュア特撮が思う存分堪能できて幸せです。あのミニチュアの街並みだけじっと見つめていたい。ブレイドのムッキーとウルトラ怪獣の話のときも思ったけど、ウルトラ怪獣が日常に溶け込んでよろしくやってるのが大好きで、デバンの話(@21話)がすげえ好み。
イルマ隊長は今でも憧れですね……、
シンジョウ隊員とホリイ隊員のやり取りが好き。
もうさあ、戦闘シーンでテイクミーハイヤー流れてきたときの勝ち確定BGMっぷりが素晴らしくて鳥肌が立ちます。今日だけで何回聴いたかなテイクミーハイヤー笑。異星人とか恐竜人類だとか筋書きがちゃんとSFしていて素晴らしい、いやあ、最近、販促全開特撮シリーズばかり見ているので、円谷特撮は逆に新鮮です。や、嫌いじゃないよ、嫌いじゃないんだけどねニンニンもドライブもゴーストも(^o^;)
このときの長野くん(ダイゴ隊員な長野博は、長野くん(超正統派)って感じ。現在の長野博は、ひろし!って感じ)があまりに、ウブな感じぃ~↑↑↑(※井ノ原ボイスで声裏返る)で、なぜか見ているこっちがこっ恥ずかしく、最初は顔を覆った両手の指の間から、おそるおそる眺めている感じでした。後半慣れてきたらガン見できたけどな。長野くんが跳んだり流されたりすると、どうしても笑ってしまう!
そんなひろしも芸能生活30周年間近、祝いたいですねえ。
ところでダイゴ隊員の頃の麗しき長野くん見てると、とてつもなく「プロジェクトV6」が脳裏を掠めていくんすよねえ…………
あ~、休日に特撮見てるときが最高にしあわせ~、
「ウルトラマン ティガが地中を 潜るから 今日は日本の 平和記念日」*1
学校へ行こう!2015 雑感
何を隠そう、私は、小中高大と学生時代の全てにおいて「学校へ行こう!」を見てきたガチ世代だ。
懐かしいなんてもんじゃない。お腹よじれるほど笑ったし、泣かされたこともある。確かにV6を育ててくれたのは、あの番組に間違いない。しかし、高校生くらいの当時は「激しくつまんねーし、よっぽどのV6ファン以外見ねーし、そもそも学生全然関係ねーし!」みたいな企画ばかり(いわゆる迷走期)で、惰性で見ていた節もある。それでも「学校へ行こう!MAX」に改名し、積極的に学校ロケをやるようになってからは持ち直したと思ったものだ(旅企画以外、数字にはならなかったようだけど。)最終回の「Believe」も、まだ、昨日のように思い出せる。
私が小学生だった頃の「学校へ行こう!」って言ったら、とにかく凄まじかった。
翌日の教室はガコイコの話題で持ちきりだった。やっぱり未成年の主張が一番人気で、マーサ坂本はキモいと大評判で(※当時の小学生たちの感想だよごめん、)少年オカダのラッパを真似するやつが現れ(※元ネタがキカイダーと知ったのはつい最近、)私はこっそりと大袈裟先生に憧れていた。廊下で男子が「♪トゥルットゥットゥトゥ~*1」とED曲を口ずさんでいたのもよく覚えている。
そもそものコンセプトは「翌日の教室で話題になるような番組」づくりと聞く。最初期のガコイコが、純粋に学生を応援する非常に真面目な企画ばかりだったと知ってる人も、実は多いのかもしれない。今年のガコイコのスタンスも、そんな基本に忠実だった気がする。音楽系企画以外は。いや、癒し系とビーラップにも腹抱えて笑ってたけどね当時はさ。
「学校へ行こう!2015」は過去映像を振り返りつつ、V6があくまでサブ=気のいい近所のおじさんお兄さんポジション、学生主体の企画が目白押しだったことを、とても小気味良く思っている。
せっかくのドライバー坂本とナビノ博の最強タッグ復活も、車内カメラの映像はほとんど無くてV6ファンは物足りなかったろうし、修学旅行のイメージが強い人は、V6歳とってつまんなくなったなと感じた人もいるだろう。そんな人たちのために深夜の「アメージパング」があるのですよ。V6ライブDVDの特典はあるのですよ。今度wowowでライブ放映もあるのですよ。おじさんたちそちらで大活躍してます。是非ご覧ください(宣伝)
あくまで三時間、見守る脇役に徹したV6が、番組の最後の最後に、現在と当時の学生たち・スタッフ・キャスト陣から、20周年お祝いサプライズを受けた。
変わらずレギュラーだった渡辺満里奈さんが踊ったところで、正直私もうるっときた。こんな風にお祝いしてもらったV6は本当に幸せそうで、見ているこっちが幸せだった。特に、V6再興の立役者となった(って勝手に思う)三宅さんの涙……これで興味を持った人は、是非彼のブログもチェックしてあげてほしい。最高だった。おじさんになる、ということは、素晴らしい仲間が増える、ということなのだ。
ただバカ騒ぎして面白おかしいだけの「やらせバラエティー」で片づけてしまうには惜しい、今と昔の学生たちの熱気がそこには確かにあって、懐かしく楽しい、期待以上の三時間でした。未成年の主張がうちの学校に来たら何を叫ぼうかシュミレーションしてた学生時代を思い出した。わくわくしながら見ていたサオリとミホと永谷とだぜとマサーシーの現代版が見られてとってもうれしかった。ありがとうございました。
学校へ行こ~~う!
永遠に~~~~~~!
(スローで駆け寄るV6、流れるカーペンターズ)
欲を言えば、この番組とは別に、学校へ行こうスタッフ陣で、坂本さんが希望した「何も決めないV6旅」企画を実現してやってほしいと思っています。ガコイコスタッフの付けるテロップは秀逸、もといテロップだけでも笑える!、と今でも思ってる。
トピック「学校へ行こう」について
*1:ライフ、ゴース、オン!