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そのうち笑い話になるさ

得意分野は90年代の土曜9時ですが、22年目の話題にもできる限り迫っていく所存です。

新・俺たちの旅 Ver.1999

V6にハマるきっかけとなった昔のドラマについて、心底熱くそしてウザく語り尽くすだけの自己満足記事です。それも全11回。このV6供給過多の時代にですよ、今さら誰も求めてないと思うけど、考えてみればもともとこれがやりたいがためにこのブログを開設したのでした。2015年にこんなにもV6界隈がにぎわうと思ってなくて、最近の事象の話ばかりで、やるやるっつって全然やれていなかったんだけど、これを機に、今度こそ。

健ちゃんと長野くんのかわいさを世間に知らせることがオカダの使命というのであれば、カミセンの奇跡みたいな20年間の三角関係を書き残しておくことが私の使命なのです。ごめんちょっと適当なこと言ってみた。笑

大半は2009年に公開していた記事の再録になります。文体が少々若いのはそのためです。夏だからね。夏が来たらこの話をしないとね(使命感)

livvvvvve.hateblo.jp

20周年のカミセンでは「PU-PU-PU-」が「伝説のドラマ」としてもてはやされていますが、やっぱり自分は「新俺旅」派です。

「PU-PU-PU-」が女性視点の少年たちの友情譚なら、こちらは野郎視点の青年たちの友情譚、といったところでしょうか。だからどうしても女性ファンは前者に目が向くよね。「PU-PU-PU-」がジャニーズグループ共演ものの「優等生」だとすると、こっちは超ド変化球だし、大人の事情でソフト化すらされない(おそらく原作ファンの逆鱗に触れたのが災いしている)し、メンバー内でもほとんど話題にも上がらない「残念さ」があるのだけれど、そんなところも含めて、愛しい作品だなと思えてしまう。

あとカミセンの共演なら「COSMIC RESCUE」って作品もあるんだけど、これは友情ものではないから比較しにくいなあ。とにかくSFが大好きなものでそういう方面からなら熱く語れるんだけど、今回は取り扱いません。

ネクジェネ1000回記念カミセンゲスト回の録音の様子などを見ていると、井ノ原さんは(ゲストでストリートミュージシャン役で出演したことを)よく覚えてるな~!という気がするし、井ノ原さん自身がこの(原作の)時代というか、世界観を好みとしているんじゃないかなって思う。トニセンで言うところの「東京サンダンス」的なね。余談ですが自分、トニセン共演ものではサンダンス初演が最も好きです。

今にして思えば、どうしてこんなにも自分がこの作品に強く惹かれるのかというと、おそらく、自分の父親世代が過ごした青春時代とは何だったのかに強い興味があって、詳しく知りたかったからなのではないかと思う。


* * *


ふと、考えた。


新・俺たちの旅クマグスなら、なりたいかもしれない(マニアック……!)
10年経ったことにかこつけて、こっそりと布教活動を……しよっかな!(笑)


もちろん当時の小学生たちの御多分に漏れず、私は土曜9時(金田一、銀狼、未満都市、サイコメetc.、棒切れ振り回してD×Dごっこしながら下校したのは良い思い出)で育ちましたから、カミセンの存在くらいは知っておりました(PU-PU-PU-も流し見ていた)が、特別V6が好きだという感情は、芽生えていなかったと思います。イノッチとティガ(ハンサムマンもとい月曜ドラマインも大好きでよく見てた)はともかく、リーダーの名前なんか知らなかったし(笑)。どちらかというとキンキのほうが身近だった。


価値観ががらりと変わったのは間違いなくこの作品に出会ったからです。新俺旅ってね、そうして自分がハマってしまったきっかけで、後にも先にもV6もので一番大好きな話なんだけどドラマとしてはC級なんですよ。アイドル枠の、それこそ掃いて捨てるような、いわゆるファンのコしか見ねーよーなドラマ。エピソード自体は原作に沿ってるからしっかりしてたけど、時代背景や設定には難が目立った。


それでも、当時の自分にしてみたら彼らの関係がどうしようもなく愛しく感じられたわけです。じゃれ合う姿も一生懸命で楽しそうでキラキラ輝いて見えた。それってきっとカミセンの関係性(ガチで共同生活していた過去を持つ三人はやっぱりなにか違う)あってのものだっただろうし、オトナぶって背伸びした役どころの会社員がたまらなくよかったし、これから先どんなかっこいい役を演じようと、自分の中で彼に敵う役は、たぶん存在し得ないんだろう。

(注目すべきは脚本段階では標準語だった彼の台詞。ともすれば、あれはナチュラル岡田弁だったんだろうか。2015年現在、岡田准一最後の関西弁芝居。これとD×Dしか無いけれど、どちらも好きで好きでしょーがないので、もったいないなあという気がしています。)


そして先に謝っておきます、原作ファンの方々ごめんなさいね!
まったく別物のドラマとして認識しておりますので、その点はご容赦願いたい!
(再放送で原作もちゃんと見ましたが、それもそれで好きですよ!)

そんなこんなで次回記事からいよいよ本編!


全体的に暑くて熱い話です。熱血ものがダメなひとには到底無理なドラマかも。全然オシャレじゃなくてむしろ小汚くって(笑)、今日び流行りのスタイリッシュオシャレドラマ好きだと受け入れづらい話かもしれないな~、古めかしさも濃厚だし(……)

熱血大歓迎!な方はどうぞ!
ネタが古すぎなんて言わせない!

新俺旅全10話を振り返り、原作や「PU-PU-PU-」との比較も交えながら見どころや感想などを綴ってみたいと思ってます。
(参考資料は本編、脚本、雑誌、原作小説、DVDムック、原作の再放送など)


男は「無駄」に命をかけるものなのです
「一生懸命」は人を動かす力をきっと持っている
男はいつも「居場所」を探す旅をしているのです
どんなに大変でも「自由に生きる」ことをあきらめないで
男の胸には優しさがある それでじゅうぶんじゃないか
何が普通かなんて悩まなくていい 自分に正直に生きていいんだ
「友達」がいる ただそれだけでいい
「ニッポンの将来」と「ただひとつの愛」と あなたは どちらが大切ですか
「子供だから 親だから」いっかいそこから 離れてみないか
「居場所」を探す旅は まだまだ続くのです


(父親が原作の大ファンだったため、新作の設定も筋書きも、当時ものすごく叩かれたことは明記しておきたい。自分も新作だけの肩を持つつもりはないけど、違うからって完全否定批判は良くない。現在までソフト化されてないのは、この親世代との確執にありそうな気がしますね、続編を作られた上にブルーレイ化までされちゃうほどの大人気原作であっただけに)


あと一応、参考までに新聞掲載時の残念極まりないサブタイトル一覧を(2話までは原作に則った表記だったのに、なんで3話から悪ノリしたんだろう……?)


1.男は無駄に命をかけるものなのです
2.一生懸命がいいのです
3.夜バイ大失敗!宿なし3人VS謎の中国人
4.バイト作戦大失敗・キビしい現実にプー断念!?
5.愛のビンボウ脱出作戦の罠 母が泣いた大金
6.この愛は真実!?決死の逆ギレ男女交際宣言
7.魔術師デビッドC登場で部屋奪還作戦大ピンチ
8.兄はエリート僕倒産でプー人生まっ暗でもファイト
9.令嬢ゲットで就職OK!社長仰天…マブタの父で涙涙
10.結婚式で仰天発言!そして3人は…


これ見ただけじゃなんの話かさっぱりわからん、平均視聴率9.7%(……)
今の時代にこんなん書いててうれしがっているのは、たぶん、世界で私だけ(苦笑)


もしこのドラマを見る機会がありましたら、
できればどうか室内のクーラーを止めて、
扇風機のみの真夏の昼下がりに、
蝉の大合唱をBGMにして、

蒸し暑さでとろけそうになりながらご覧になってください。


(旧日記 2009年7月18日~8月1日付より抜粋&改稿)