そのうち笑い話になるさ

得意分野は90年代の土曜9時ですが、22年目の話題にもできる限り迫っていく所存です。

SINCE 1995 ~ FOREVER

SINCE1995?FOREVER

SINCE1995?FOREVER

20周年ツアータイトルがファーストアルバムタイトル。
あまりに粋で尊くて、思わず拝み倒したくなりました。

思い返せば10周年の頃はみんな、なんとな~く遠かった「FOREVER」……過去はたくさん振り返っていたけど、未来に目を向ける雰囲気では無かった(気がする)のよね。あの頃は6人も(ひょっとするとファンも)楽しい時間は必ずどこかで終わる、終わりが来る、ということに、気づき始めた(大人になりすぎた)時代だったのではないかと思います。オカダさんなんか死ぬときの話してましたし。

疑いもなく「永遠」とか言っちゃうのちょっと恥ずかしいような気がしていた。だから「UTAO-UTAO」のMVのラストシーンなんかは、ここでそれを出しちゃうか~っ!てな感じで安心感半端無かったです。*1

それがさらに10年経つとこうも変わるものかと、ちょっと泣けてきます。もちろん永遠なんてものはこの世に存在しないとわかっていて、それでもあえて永遠はあるんだよと語りかけてくるV6。我々が信じたかったけど信じられなかった「永遠」を、具現化させてくれつつあるV6。もう、ツアータイトルに入れ込んじゃったV6の覚悟というか熱意というか。完全に生活の一部なんだなって感じで、尊い。本当に尊い。

「僕らはもう大人になりすぎた」せいで「君の声は聞こえない」状態だった“Orange”から、
「終わらない夢を僕らはずっと描いていく」予感を「今は君の声聞こえているよ」と語りかける“Timeless”

その間には“Voyager”や“WALK”といった移ろいもあり、
楽曲だけを思い返してみても、V6マジ壮大な歴史ドラマ!!!

10周年のときのロゴのデザインがある意味「完成形」だ(あれめちゃめちゃ好き)と思っているので今年はどう来るか?とドギマギしながら蓋を開けてみたら、いい感じの変化球を投げて来ましたね。ちょっと古くさくてダサい感じもたまらない20周年V6ロゴ。これ「ファーストアルバムの当時」辺りを意識してのデザインだとしたら、決めた人は天才だな。

しっかし「V6」というグループ名はシンプルでロゴ作りやすくていいなあ!と毎度のことながら思う私です。

“HAPPY”Coming Century,20th Century forever

“HAPPY”Coming Century,20th Century forever

「FOREVER」繋がりならこちらのアルバムも夏らしくて大好き!
この時期(5周年頃)は少し大人の余裕が出てきたトニセンと、まさにやんちゃな子供から大人への過渡期だったカミセンとの対比が見事でまた興味深い。名曲「太陽のあたる場所」のアレンジ違い(より「蒸し暑くむせ返るような真夏感」が強い)も入っている名盤です。

*1:曲のラストで、坂本さんが「V6 SINCE 1995 ~ FOREVER」と記されたタイムカプセルを掘り起こし、開けて6人が覗き込む。ちなみにそのとき他の5人の元へ駆け寄る坂本リーダーのはしゃぎっぷりがツボで見るといつも笑ってしまう。