V6とメンバーカラーの話
V6くじをとっても楽しみにしています。
十云年V6V6言ってきて、まさかコンビニくじでV6ものに出会える日が来るとは思っていませんでした。
(ただ現時点では、ひょっとすると企業ぐるみの盛大なドッキリという可能性もありますし、田舎すぎて波が届かないパターン=COSMIC RESCUEグッズを求めて亡霊のようにローソン求めて彷徨ったのが懐かしい、なんてことも考えられるので、実物を目にするまでは大手を振って喜ばないようにしています。長年、世間様からほっとかれていたぶん、我々は疑り深いのです!笑)
ロット買いという言葉も脳裏を掠めなかったわけではありませんが、ガチャガチャ大好き&ポケモンくじを見かけるとついつい引いてしまう当たりくじラバーとしましては、やはり引いて当てる緊張感こそ至高と思いますし、6人全員大好きだから特定のメンバーのものが欲しいわけでもありませんので(だから考えようによっちゃどれ引いても当たり、)出先で見かけたら引く、これで行こうと思っています。
ところで、景品のラインナップやらラブセンやらドリコレやら特典ラバーストラップやらを眺めていて思うのは、いよいよV6のメンバーカラーも戦隊みたいに形式ばってきたなあ、というところでしょうか。*1
坂本→青
長野→紫
井ノ原→緑
森田→赤
三宅→橙
岡田→黄
この組分けだとトニセン寒色・カミセン暖色となりV6単位で見ればバランスばっちりですが、カミセン・トニセンに分けたときにバランスがべらぼうに悪くなるので、そこが難点だよなあ、と勝手に思っております。*2
そもそもV6には「エイトレンジャー」のようなばっちり決められたメンバーカラーというものが存在していたわけではありませんでした。せいぜい「学校へ行こう!」テロップの色とか、コンサートのマイクの色などで区別されるくらいで、それも流動的なものだったようです。衣装の色もそのときどきで異なっており、特に「V6版・戦隊もの*3」との呼び声も高い2004年の「サンダーバード―your voice―」では、声を担当した各隊員が搭乗する機体のカラーに合わせて、
坂本→橙
長野→紫
井ノ原→青
森田→緑
三宅→赤
岡田→黄
の組み合わせで、衣装やCDジャケットが作られています。
(公開初日の初演を見に行って、ストラップずっと鞄に付けてたほど緑の2号が大好きだったけど、個人の機体のCDジャケットには抵抗があったという謎の博愛精神により、オレンジ色(坂本父さん)のジャケットを選んで買ったのはいい思い出です。)
イヤモニの色(2011年)なんて、
坂本→青(紺)
長野→水色
井ノ原→紫
森田→赤
三宅→桃・緑
岡田→無色
どうもV6、あんまりメンバーカラ―にこだわりが無さそうです。長野さんは自分を「青」と評していたし、三宅さんの「剛が赤なら、俺は青」というのも定番だった*4気がします。ただ、森田さんの「赤」は坂本さんから「戦隊だったら絶対 赤じゃん?」と念押しをされているし、井ノ原さんの「緑」もご本人曰く「戦隊だったら自分は緑」だそうなので、この2色については公認でいいような気もしています。
ネクジェネやMC等で「メンバーカラーは特に意識していない」「そもそも担当の色を覚えていない」「カミセンが原色ならトニセンは原色以外」「オカダは自分が黄色だと認知していない」といった内容がトニセンによってはっきりと語られてきているので、新手のファンの人でメンバーカラーにこだわってるひとを見かけると、あんまり気にしすぎることないんじゃないかな、と思います。
いや結局は記号だから、端から見てると分かりやすくて便利でいいけど。あ、黄色まみれだからオカダ好きなんだな、とか、あ、目を黄色で描いてあるからこれはオカダのイラストなんだな、とか。黄色のテロップだオカダ喋ったなとか。例え同じデザインでも色さえ変えちゃえばそのメンバーのグッズ!ってことになっちゃうので、公式としては固有色があったほうがおいしいんだろうなあ。
そういえば私は黄緑色が好きで、身の回りのものもなんとなく緑系統を選ぶことが多いのですが、別にイノッチだと思って選んでるわけではないですね。写真で見る限りマスキングテープがいいなあ、と考えているけど、緑色のものがくじで当たったとしたら、それはそれでやっぱりうれしいかもしれません(実はスーパー戦隊の名称を空で全作品ぶん言える程には大ファンなのですが、緑か黄色を好きになる率が高いんだよなあ。セーラージュピター派だしね。V6よりそっちのイメージが関係しているのかもですね)