そのうち笑い話になるさ

得意分野は土曜の夜、日曜の朝です。

V6の香水とペンライトの話

今さらV6「STEP」コンサートグッズの話。


V6オードパルファム、けっこう前に届いていたので、そういう匂いに敏感な妹氏をゲストにお招きしてテイスティング(?)する会をやりました。わたくし究極の嗅覚オンチなもので、香水の匂いの違いがからっきしわからない。というわけで、嗅覚鋭い妹氏に嗅いでもらって分析してもらおうじゃないかという魂胆です。


坂本→ユニセックス、メンズ寄り
長野→メンズ、デパートの匂い
井ノ原→ユニセックス、石鹸
森田→レディース、バニラ系
三宅→メンズ、マライカの匂い
岡田→ユニセックス、無難


どれもまぁなんとなく、言われてみれば……?

って感じだけど、森田剛Maybeの圧倒的存在感よ。嗅覚オンチにもわかる香り立つ女子スメル。森田剛あの渋さで、この匂いプロデュースすんのか、マジでか。個人的には井ノ原IN THE WINDの匂いが清潔感あって好きっす。三宅Supernovaの匂いはエキゾチックで、アジアン雑貨な お香みたいだ。

さすがライブ物販なだけあって、メンバーの声質のイメージをそのまま匂いにしたような感じにも近いかもしれないですね。それにしても、推しイメージの香水ってなんだかテンション上がるよなぁ匂い判別できんけど。そういうの疎い人間ですら、テンション上がっちゃうグッズ力の高さ。買ってよかったっす!


うちわもお写真もパンフもタオルもロンTも、後悔のないように一通り買ってはみたけれど、今回のツアーグッズでいちばん好きなグッときたやつは、タンブラーでした。あの成分表示には涙を禁じ得ない。





以下、V6ペンライト整理整頓するコーナー
(訳:最高にどうでもよい自分用備忘録)





V6の歴代ペンライトを並べてみる。

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ペンライト大好き芸人なので、たぶんV6の光る棒として発売されたものならだいたい家にある(スパークレンス含む)気がするんですが、自分の中では、まーあ強かったんですよ2011年のパンダが。三宅プロ肝入りのパンダ。桁違いに気合い入ってて可愛かったんだもんなぁ。*1


ここへ来て、パンダに対抗馬が現れる。
そう。STEPコンの干支シックスである。


まずは、デザイン性。ちょっと個人的には使いにくいなと思ってる人間キャラ、ではなくって動物、しかもわかるひとにならすぐわかる、メンバー干支モチーフ。かわいい。40代50代のグッズにあるまじき愛らしさの愛おしさ(褒めています)みんな大好き長場雄さんの、おとなおしゃれシンプル世界観。いいっすね!

そして、箱。こんなに立派な箱に入ってたV6ペンライトほかになかったと思う。事前物販のみだからこそなし得たワザか。まあ、参戦当日会場で受け取るには邪魔だもんなあ。

さらに、取り回しの良さ。持ち運びを考えると薄いペンライト大歓迎、しかしプレートライトじゃちょっと味気ないというこのジレンマをひっくり返す絶妙な薄さ。欲を言えば6色切り替え機能は欲しかったけれども、統一感という意味では、基本色ピンクも全然アリだと思う。


うちの収納から出てきたペンライト(光るうちわ含む)で、勝手にランキングつくったっす。


ペンライト大好き芸人が独断と偏見で選ぶ
V6ペンライトベスト5

1位 2021年 干支シックス
多色、薄い、デザイン良し

2位 2011年 パンダ
多色、デザイン性抜群
色固定できないのが難点

3位 2005年 10周年ハート
独特な構造、制作費が高そうだ
10周年のハートロゴ可愛かった

4位 2010年 Ready?ハテナ
薄い、発色が綺麗
持ち手がベタベタになる難あり
会場でぶっ飛ばして割った経験あり

5位 2017年 V6くん
薄い、小型、デザイン良し
物販ポーチにミラクルフィット


4位以降はわりと甲乙つけがたいところ。
以下、惜しくも自分の中でランク入りを逃した光る棒状のものたち。


古のジャニ汎用ペンライト
2001年 ミニうちわ
2001年? ハート棒
2002年 カミセンうちわ
2007年 Vo似非スパークレンス
2008年 うちわ板
2009年 カミセン2本組
2013年 OMG花火
2015年 20周年ハート


MステにはじまるV6歌番組露出キャンペーン週間は、せっかくなので一通りのペンライトを点灯させて応援しようかな。なにを歌ってくれるのかはまだ知らないけれど、もしもTAKE ME HIGHERが来てくれたなら、スパークレンスも忘れずに!*2

*1:なぜか我が家から4つもパンダペンライト出てきたけど、さすがにこんなにいらないな……。

*2:余談ですが、仮面ライダービルドのファイナルステージでフルボトルに見立てたペンライト2本を振りながら「カミコンを思い出すなあ」などと思ったのを思い出した。東映特撮のイベントペンライト、クオリティ高くて優秀。細いのに発色綺麗で8色切り替えできるんですよ。単4電池でドライバー不要なのも素敵。いや、わからんぞ、圧倒的独自路線なジャニ系ペンラに毒されているだけで、これこそが、世間一般のペンライトの常識なのかもしれない笑。

V6「太陽のあたる場所」


通常版に「太陽のあたる場所」V626 再録……?


マジで???

ほんとに??????


「愛なんだ」か「WA」か「TAKE ME HIGHER」じゃなくっていいの??????
「Orange」や「Timeless」みたいな、節目っぽい曲じゃなくっていいの??????


いや、V6メンバーがいいっつってんだからこれでいいんだろう。

ああ、最後にまた6人で歌ってくれるだなんて、うれしいな、うれしいなあ。



ほんとに思いきり個人的な話なのですが、生まれて初めて「ああ、このドラマの主題歌めちゃくちゃ良い曲だ。何度も聴きたいな。CD欲しいな」って思った曲なんですよね。そして、生まれて初めて自分の意志で買いに行ったCDなんですよ。当時はまだまだシングルといえば縦長ジャケットで、えっ、シングルCDなのに縦長ジャケットじゃないんだ斬新~って思った覚えがあります。初めて生で聴いたときには、あまりに感激しすぎて膝から崩れ落ちたもの。


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あのね、(新・)俺たちの旅って、話自体はけっこう重くて暗いんですよ。
演出のおかげでだいぶライトになってるけど、人生、生き方についてすごく考えさせられる回もあって。

だけど、エンディングで「太陽のあたる場所」が流れると、不思議なことに、一気に微笑ましくなるんですよね。あの感じがたまらなかった。たまらなく大好きだった。人生って楽しいことばかりじゃないし、ケンカもあるし、別れもあるし、イヤになって投げ出したくなるときもあるけれど、あの主題歌が流れると、でもまあ、一生懸命な奴らもいるし、がんばってみよっかなと思える。そういうチカラがあるんだと思います。

坂本さんのラップが最っ高にキレッキレで、キレッキレなんだけれども、どことなく温かみのあるような、ほんとに太陽のあたる場所に誘うような絶妙な声色で。そこへ続くイノッチの、若者らしい、フォークソングにも通じるような高く伸びていく声色。思い出そういま明日を。当時としては随分攻めた歌割りから、6人そろって混じり合う、暖色系の合唱へ。あーあ、音楽的知識が乏しいばかりに、この素晴らしさを的確に表現するボキャブラリーが無いのが、実に悔しい!


俄然、生きてくことが楽しみになりました。

何十年経っても「太陽のあたる場所」は、私に元気を与え続けてくれています。

V6「Full Circle」MV、見ました。

https://youtu.be/v6RcWvuGXCg



どうか、叫ばせてほしい。


やだーーーーーーこれがもう観られなくなるなんてやだよーーーーーー終わらないでおくれよーーーーーーカッコよすぎたよズルいぜそりゃないぜ!!!!!!


自分はもういい大人なんだから、聞き分けのよいふりをして、笑って見送らなくちゃいけないことはわかっているし、彼らの事情も察するし、ずっと我慢してワガママ言わんようにしてきたけれど、やっぱり、6人でいるところが観られなくなるのたまらなくツラい。V6はV6のままがいい。大人にならなくちゃいけんことはわかるけど、やっぱりツラすぎる。それを改めて思い知らされるMVでした。


おそらくですが、過去のシングルやアルバムのMV等からのインスパイアが随所に見られます。


地上絵、吊られた電球、壁のパイプ、換気扇とキャンバス、ボーリング、赤い椅子、赤い風船、ストロボカメラ、蝶、傘、ストライプ、くちびる、サングラス、うさぎ人間、トニセンの3カメ、ダイニングテーブル、ベンチ、旗、風車、爆発する色、真っ白な部屋。その何もかもが少しずつ、気のせいなのかもしれない既視感、懐かしい。とても懐かしい。一瞬一瞬から、目が離せない。そして紙吹雪、舞うように踊る6人。大事な思い出が円形に閉じて、そして、また、森田と三宅からV6が始まっていく。最高じゃないか。本当に最高、なのに、私たちは、2022年の6人を観ることが許されない。


でも、終わるからこその最高到達点なのかもしれないと心のどこかで思う。










(もう書いてて自分でもわけわからなくなってきた。感極まりまくって。でも、長野くんが率先してサングラスかけ始めるのだけはおもしろくって、ちょっと笑う。)

最後の当選メール


第一希望が通りました、groove。

ひょっとしたら感染状況次第でツアー遂行が難しくなるかもしれないから、今のところの気持ちを書き残しておこうと思います。

アドレナリンが出すぎていて当落発表当日は全く気がまわらなかったんですが、そりゃ感染症対策で普段のライブとは客席のつくりも数も異なるだろうし、聖地代々木がなければ首都圏の皆さんが地方へ流れてくることは必至だし、ラストツアーということでいつもより応募が殺到したこともありえるし、本当にたまたま偶然の奇跡だったのだなと今さらながら噛みしめ、震えております。この状況下、一度でも参加できればそれだけで幸せです。*1

もちろんFC名義はひとつだけなので、普通に全滅して涙を飲んだツアーや舞台もありました。最後の最後に自分の名前で取ったチケットで、入場させていただけることは、身に余る光栄でしかありません。約22年間、好きだ好きだと大真面目に想ってきたことを認めていただいたような、そんな錯覚すら感じてしまいます。振り返れば、稀にミラクルヒットを飛ばし、MV撮影にも参加させていただいたこの名義。これからも大事に取っておきたいな。

感染拡大に歯止めがかかり、どの会場も、どのメンバーも、どのスタッフも、どのお客さんも欠けることなく、無事にツアーが完遂されることを心から願うばかりです。個人的にもワクチン二回接種済みとはいえ、元々身体が丈夫なほうではないため、全力で健康管理に努めて参ります。

なお、11月1日は配信視聴を予定しています。25周年配信ライブが意欲的で大変素晴らしかったため、こちらも期待しております。アルバムは3形態、グッズは香水込みで発表日のうちに予約しました。いえ~い。早く来い来いペンライト!!!(ペンライト大好き芸人)

その日まで、楽しもう!!!

*1:書いていて思い出したんだけど、V6さん10周年の握手会に応募して落選ハガキ受け取って泣いていたあのときの自分。見てるか。お前、ちゃんと自分の名義でコンサート入れるようになるぞ。

V6が解散を決めたこと


それでも、今現在の気持ちを書き記しておこうと決めました。


何度も何度も6人での話し合いを繰り返したことをほのめかしつつも、決して仲違いではないことを強調し、明るく笑いながら、限りなく前向きに、いつも通りの調子で、いち早くファンクラブ動画を出して知らせてくれたV6の優しさが、今は、心に沁みて痛いです。しかし、凪のような、不思議と穏やかな気持ちであることも事実です。*1


V6を応援して、20年以上が経ちました。



ここ最近では、25周年無観客配信ライブのクオリティに胸を打たれ、勤続25年を打ち出した宣伝活動に唸らされ、特にPINEAPPLEは名曲であり、V6圧巻の表現力でした。

様々なグループに様々なことが起こりました。事務所が大きな変動のときを迎えても動じないその姿勢に、例え活動自体が細々としていたとしても、着実に、当たり前にそこにあって、素晴らしい仕事を成し遂げるV6に、いつしか私は慣れきって、あるいは、甘えてしまっていたのかもしれません。端的に言えば、完全に油断していた。

25周年円盤のメイキング特典映像も、録画したフジテレビのV6特集も、実はまだ、見られてはおりません。そこに今回の件のヒントや、彼らの決断、その覚悟がわずかながらでも見られるかもしれないと思うと、少しだけ恐ろしく、また、非常に興味深く、楽しみな気持ちでもあります。

……まあ、でもさ、音楽性の違いによってだとか、誰かが万引きして捕まるとか(※V6 MV集 ACTⅡ参照)、怪我したとか死んじゃったとか、そういう悲しい終わりにならなさそうなのは、私たちV6ファンにとって最大限の優しい引き際であるなと感じています。

V6がこの6人でなくなるなら、Coming Centuryが森田三宅岡田でなくなるなら、それは解散しかない。そんな潔さがあって、それでこそ、私の好きなV6です。


坂本昌行さん
長野博さん
井ノ原快彦さん
森田剛さん
三宅健さん
岡田准一さん


彼らに携わる関係者のみなさん


V6を26年、続けてくれてありがとうございます。

2021年11月1日のその日まで、走りきるあなた方を見届けさせてください。
































いやー、それにしても、森田さんのほうだったかーっ。お願いだから電話番号変えたらみんなに教えてあげてよね、お願いだからっ!!!笑

*1:もちろん第一報のFCメールでは動揺しました、動揺したあまり食べきらないほどしこたまシュークリームを買って帰るくらいには。

ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス 完成披露舞台挨拶 感想

グリスVシネ完成披露舞台挨拶に行ってきました。
自分にとっては、おそらく最後の仮面ライダービルド関連イベントです。*1

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クローズVシネで成仏できなかった魂が、最後の祭りでいよいよ天へと旅立ちます。ばちくそ長い、ネタバレだらけ、感想にもならないような自分用の備忘録です。レポートはいつも、忘れ行く自分との戦いだ。記憶違いがあったらごめん。また、上映後にお話しさせていただいた皆さま、本当にありがとうございました。最後のイベントで、忘れがたい思い出になりました。またどこかの機会にご挨拶ができる日を、心待ちにしております。


*1:その後の犬飼くんトークショーにて「さあ、トークショーを始めようか」する実質桐生戦兎を見たことが、本当の本当に最後のイベントになりました。

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カノトイハナサガモノラ 考察

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再度の観劇を終え、ガチで挑む、カノトイ自己流解釈。買ってぱらりと捲ったきり満足してしまっていたパンフレットのインタビューも、この機会に改めて熟読してみたわ。先入観なしに自分の考えを整理するため、他の方の考察はあえて読まずに挑戦している。書き終えたら思う存分、覗きに行きたい。うろ覚えの箇所もあるので、実際の時系列や台詞と異なるだろうけれど、そこはまあ、ニュアンスで。

初見の感想はこちら。
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ちなみにわたくし、未だタイトル「カノトイハナサガモノラ」うろ覚えです。

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