そのうち笑い話になるさ

得意分野は90年代の土曜9時ですが、22年目の話題にもできる限り迫っていく所存です。

V6好きがTEAM NACSにハマるとこうなる

思えば自分が演劇、舞台に憧れを抱き、芝居作りに熱中するきっかけを与えてくれたのは、子供の頃「東京サンダンス~俺たちの20世紀~」を観に行くことができなかった悔しさだったなあ。あとは、田舎だろうが貧乏だろうが関係なく、流行りの小劇団に触れる場を与えてくれた「演技者。」と「劇団演技者」……ジャニーズ関係なく、ああいう、舞台とテレビのコラボレーション枠をまたもう一度、観たいなあ。

そんな昔話を思い出しつつ、演劇熱が再燃しています。TEAM NACSに引き合わせてくれて、ありがとうWOWOW。そして、どうしてくれんだWOWOW出費がかさむかさむ。先月はV6のDVDをアレしたので我慢したけれど、やっぱりどうしても耐えきれず(残念、)いよいよDVDに手を染め始めてしまいました。でも、本公演*1*2のほうじゃないよ、こちら!

はい、可愛い。ナックスのみなさん扮する人形劇「モンキーパーマ」のシーズン1と3を豪華版で一気見して、シーズン2を見ている(2が届くのを待ちきれず3を先に見ちゃいました!)ところなんだが、おかげで頭のなかが、絶賛西遊記だ。つか西遊記ってさ、あれ、あれなんで猿と河童と豚、おまけに馬がお供する流れになるんだっけ?、派生作品の見すぎ(「最遊記」とか「SAY YOU KIDS」なんてのもありましたね。)で、本筋を知らないんだよなあ。ま、いいや。

いや、私もあのキャラ造形を最初に見たときは、正直よ、正直あんまかわいくねえなあと思ったんだけど、あれ動いたらクッソ可愛いのな。ちゃんと仕草や表情があって、いやあやっぱプロの人形劇団ってすげえや。どんどん愛着わいてきちゃって。気づいたらDVD全巻集めちゃってたんだよ。ナックスの派生作品ってなにやらいろいろあるみたいですけど、この人形劇が今のところ一番好みですねえ。

今月もWOWOWで「悪童」の再放送やってたのでまた楽しく観ましたが、この人たち同時進行で「はじめてなんだ!」を収録してたわけでしょ?、もうギャップが凄すぎて、好きすぎて、大混乱しちゃってますよ頭のなか。大泉、ヤスケンを始め、みんな有名になっちゃって忙しくてあれだろうに、仲良く喧嘩しちゃあ楽しそうにやってて見えて、羨ましいんだ。

というわけで、V6も人形劇……じゃなくても、なんならアニメでもいい、やりましょうよ深夜で。予算があれなら、オーマイキー!みたいにマネキンでもいいじゃん。ファンしか得しないようなやつ。関連グッズばんばん売って元を取りましょ。全員別録りでも全然いいからさあ、どうしても6人の絡みが見たいんだあ、この手法なら、無い話じゃないと思うの!

美白フランケン、ワンワン、ウォーターペンシル……なんてのにピンと来た方とは、良いお友達になれそうです。)

そんなわけで、大好きなローカル人形劇「モンキーパーマ」の感想をただひたすらに述べていくだけの無駄な長文。はじまりはじまり~。







再放送で観た当初、モンキーパーマってのは5~10年くらいは前の作品かな~大泉が朝ドラやら大河やらでスケジュール合わないだろうし~♪と呑気に構えて観てたら、なんと最新作は2015年の話、とのことで面食らってしまった。スゴい。大泉のスケジュール調整がスゴい。文句言いつつなんだかんだちゃんとやる大泉もスゴい。5人のキャラを最高に分かりやすく煮詰めた話だから、初心者な私にも楽しいんだよね。なんでリアルタイムで気づかなかったんだろうか。

いや、ごめん実は知ってた。知ってたんだけど大泉と愉快な仲間たちの“サブカルローカル色物人形劇”だと思っててスルーしたんだごめんな。

いま思えば、もったいないことしたな。

人形劇っつうと、小学校に人形劇団が来る行事?
あれって全国的にやるもの、なんでしょうかしら?
世代的には、ハッチポッチステーションも思い出しますね。

それにしてもパペットが激似ですわ。ハナタレお留守番パペットも好きだけど、特に三蔵法師はリーダーそのままだよな……リーダーってもう、作りがパペットなんだよな。あと意外にガンダム河童がな、シゲはあの眉毛にしたら、なんだって似るんだな。悟浄が顔をぎゅむむむむってして「ぐぬぬ」の表情つくるのスゴく好き。

髪の毛が不自由な人だとか魚眼だとか残念だとか全裸だとかチリチリだとか、だいたいの内輪ネタやってくれて、時事ネタ、メタネタ、演者のアドリブ、ト書きを読むなの流れ。河童と豚が喧嘩してて可愛い(これが悪童のチャックと西くんだと思うとぐわわわわ!である、)ものの、基本的に誰得なのかよくわからない人形活劇。たぶん、残念こじらせ男子河童戸次と、なんかぶひぶひ言ってるむっつり腹黒い豚音尾と、三蔵リーダーの扉をバーン!!!を可愛がる作品だと思うんだ。

好きな台詞、場面としては、

三蔵「おーういつも突っ込みありがとうな!」
扉をバーン!!!が本当に好き。全ての台詞の最後がびっくりしてるリーダーが好き。どんだけ歳を重ねても、こうであってほしい。

八戒「んーでもでもお師匠さんてああ見えてけっこう優しいところもあるんで、僕らけっこう楽しくやってるんですけどね~」
豚に厳しい三蔵法師。食材として見てるし。

三蔵「常日頃から残念な失敗を残念にも繰り返してしまう残念なあいつが!? 自分のこと棚に上げるにも程があるだろ!」
沙悟浄について。

沙悟浄「おい。そういうBLっぽい展開やめろ」
新手のホモ集団。

玉龍「そらそうでしょう。私にとってのリーダーってのは、この人しかいませんからね」
ぎょくりゅうおまえ……!!!
逆に、玉龍を背負って帰るお師匠さんも本当に好きなのです。多少の横暴には目をつむります(贔屓)

バッタに見えるがイナゴなので権利的にも問題ないはずなのである。
まんま仮面ライダー。えっ、特撮はシゲ……河童の専売特許じゃないのか?

もう人間の歳に直すと40なのに。なあしげ。しげって誰だ。15の夜回の沙悟浄が好きすぎる。「あいつは確かに残念なやつだけど、そんなに嫌いじゃないんだ」っていう悟空もいいんだよ~。子供で居続けるためには、どこかで大人にならなくちゃいけないわけで、とかね。たまらない。

No.1回もいい、ひとりだけ(考え方がニートすぎて)術にかからない、という河童のおいしさ。いい話っぽくなってるけどただただ残念なだけだからね。このまま妖怪倒してくれんのかな~と思ったらそれはできない辺りもまた残念。沙悟浄瀕死にまとわりつく悟空へ「いってーし言ってねーし!!! 俺まだ死んでねえんだよ!!! 早いとこあの妖怪やっつけろバカ!!!」やだもうこのこ可愛い。沙悟浄推せる!!!



変更点は、三宅さんが小倉さんに変わったことくらい。
パペットみんな可愛く思ってるけど、老いぼれのお馬さんが最高にラブリーだと思います。ど下ネタも放屁放尿も、玉龍なら許される!

40の河童の妖怪のテヘペロは、正直可愛かった。
絵を描くのがなまら上手い、という残念以外の特技が判明。
そして回を追うごとにシゲのアフレコが上手くなっていってるね。

脚本の人と人形とが会話する人形劇って初めて見た笑。

森崎「(ゲスト欲しいでしょ?に対し、)俺は、お前たちがいればそれでいい!」
大泉「出た、俺たち至上主義。まあリーダーが言うならそれでいいわ」
もリーダーァァァ、もうずっとついていきますっっっ!

絶賛映画撮影中な大泉のぼやき芸を堪能できる贅沢。誕生日ネタはまだ続いていたんだね。オットマンの主題歌が前作にも増して無駄に格好いい。すっげえ上手いし格好いいけど、人形劇の主題歌では、ないだろ笑。特典のオットマンとシゲの恥ずかしい対談、どうも鳥肌が止まりませんでした。サロンパスの!短いほうの長さと!同じ!!!笑

リーダーとの対談が身内コントとしては上等だったねえ。
山本さんのブレの無さも好きですけどね。

わざわざこのために作るハプニング集大好きなんだけど、やりました、新手のホモ集団(公式)ですねえ。12からの15ね。豚はね、なんとなく本編では腹のなか真っ黒でデレ要素が少なかったので、ほんとはそんなに(三蔵法師一行=メンバーといるのが)嫌じゃないってのが示されると、やっぱり見ていてうれしいもんですね。



単純に筋書きだけで見たら、3が圧倒的に面白い。

シーズン3となり、人気声優戸松っちゃんを迎えてようやくまともに子供番組っぽくなってきました。前作までは大人のダメさをテーマとしていましたが、意外や意外この、女子中学生のお悩み解決コーナー的な感じも悪くありません。むしろテーマ的には大好物。すっかり「5人組のお父さんが中学生の娘を育てる話」になっていて、切ないような可笑しいような。特に大泉……じゃなかった悟空が中学生に向けてわりかしまとも(前作比)なことを言うようになりました。

(ブレず変わらず安定した残念っぷりを発揮する沙悟浄が一種の清涼剤だったわけですが、もしかしたらの第4シリーズでは、結婚相談所ネタがもう拝めないのかしらと思うとそれはそれで残念です。まあ、いいパパになりそうだけどね)

あらゆる局のあらゆる情報番組をパロっていくスタイル。主題歌のオットマンは(大泉の持てる限りの圧力に屈して)いよいよリストラなんですかね。ごめん、音尾くんの歌声すっごい好きだし、音尾くんには大変申し訳ないけど、私はオットマンより全員歌唱のほうがいいわ、ほんとごめん笑。そしてせっかくみんなで歌っても1話放映に間に合わないっていう、6話の後に録るっていう笑。

朝ドラは全然観てなかったんだけど(大泉さんお疲れ様です、)意外と大泉(みたいな、おっさん世代)と女子中学生とのやり取り、というのが非常に微笑ましくてニヤニヤしちゃう。あと安田……玉龍の「なんだい、お嬢ちゃん」みたいな台詞も微笑ましい。戸次……悟浄の「なみくん!なみくん!……何やってんだお前?」なんかもいいね。

ただ、悟空が早口で煙に巻くのではなくモンキーパーマコメント弾という名の弾幕で倒すようになっちゃったのは正直淋しいな~。健在で嬉しかったのは扉をバーンのコーナーと、玉龍のおしっこ万能説。豚はもう、どんどんどんどん腹黒くなっていきますね。

今回の話の流れ、あの娘の心の中に入ってどうのこうの~ってのはもう無茶苦茶、さもありなんというか、森崎リーダーが率先して言いそうでやりそうな作劇だな~と思いました。なみちゃんの心の中で、一回(物理的に)詰まるの最高だよね。今回は特に人形のアナログ演出の工夫が光ります。玉龍のラジオコーナーは突っ込み不在のためもはやタイトルコール聞こえないことすらあり(さすがにあんまりなときは三蔵法師が突っ込みに来る、)それにしても、ええ声だなあ。

こうして日常生活に潜む隠れたオタクとして生きていると、第1話サブタイ「好きなものを好きと言えない」に、なにやら胸をずきゅーんと撃ち抜かれてしまうのであります。

・同調回
いやあ、確かにね、女の子はこの、周りに合わせなきゃって想いが強いのかもわかりませんね。中学生は、だいたいジャニかザイルなんじゃないの。でも「周りと違う特別な自分」を演出したがる、やたら通ぶる痛い女子中学生もたまにいるけどな。ま、私のことだがな。悟浄の中の人の近状(眉毛整えるのをやめた)バラされてましたけど、あれがないとシゲって感じがしないなあ、何があったのよ。

・恋愛回
豚スゴい鼻持ちならねえな、と思ったんだけどやっぱ騙されてたか~。

・LINU回
LINU画面で会話する一行がやたら可愛かった。

・身体回
ノンノンストップ!笑、玉龍の「生まれてこの方、思春期と反抗期がない」ってどこまでがネタでどこまでが本当なのかわからないけどヤスケンっぽすぎて大笑い。ねるねるねるねの魔女をパクったときは思わず拍手でした。うわー絶対スタッフに同世代がいるよ!、この回の戸次は本当に良い戸次で(玉龍や、あの八戒が謝るほど)普通にいい話だった。

・名前回
これも普通にいい話。親の想いが込められてれば、どんな名前でも輝ける。キラキラネームをバカにするでもなく、豚がフォロー役に回りました。お師匠さんも身をもって守り、やるときはやる豚ですね。

・勉強回
こーれーはー興味がある。三蔵一行がどのような結論を出すのか大変気になりましたが「役に立つ勉強なら大人になってからでもできる。でも、役に立つかどうかわからない勉強をできるのはあの頃だけだった!」とのこと、人としての幅を広げるため、人生を豊かにするために勉強するんだね。いやー、なにこれ今回スゴくまとも。おぱんぽが、おぱんぽなのに算数教え役なのな。

・将来回
これは斬新な冒険回。女子中学生の職業観に、操演さんという名の中の人がキレて出てくる。ああ~、一番重いであろう三蔵法師の中の人か、いつもお疲れ様です。操演さんがみんな帰る人形劇って初めてみた笑。放送事故すれすれ演者に丸投げ精神、キライじゃない。豚と河童の若干照れくさいフリートーク(なぜかゴキトーク)と、ワンツーの達してるトーク、可愛いなあ。ブルートゥース笑笑笑。悪童稽古中でしょうか。な、なんだこれ。謎の感動。

・苦手回
また良い教訓回。シゲの動きが大きいせいか、沙悟浄も動きが大きくて好きなんですよ。茶色の液状のものに悪いものはないってどういうこと笑。豚と河童の喧嘩可愛いなあ。顔も見たくないのになんで二人は一緒に居るんだろうなあ?、モンキーパーマの現場にだけは来るアラキってマネージャー、逆に好感度高いけどな笑。ボディレスカメラ凶悪。消えたのを針金でアレするのは感心してしまったすごーい。苦手なら苦手って言えばいい。言うことで事態が進展するかもね。

・金銭回
リーダー頑張る。沙悟浄ぷにぷにシールは、ちょっと欲しいぞ。うちは貧乏すぎておこづかいゼロだったよ。お年玉で1年間をどうにかやりくりしなけりゃならなかった、あの頃からしてみれば自由に使えるお金は増えたけど、そのぶん何かを失った気はするなあ。

・親子回
ついにオットマンの消失に気づく……。そんな反抗期回。なみちゃんの親父が登場。ファミリーよ!お父さんが帰ってきたぞ!!!お前たちは俺の、子供みたいなもんだからな(リーダー格好いいよリーダー!)ついに「あさイチ」が標的にされる回がきた。まさかの有働アナ八戒。イノッチは悟空でサルッチ(朝ドラ受けの流れ。一応モノマネ?)でした。音尾の親父ネタがここでも出てくるとは。八戒あざとい。可愛いな。

・大人なんて信じられない前後回
最後の最後で煙巻きタイムが戻ってきた、ありがとう!!!
扉をバーン!!!もやりました、ありがとう!!!


だいたい「可愛い」しか言っていない、残念な感想になってしまいました。語彙力不足ってのはこういうとき困り者ですわな。ところで最後の、主題歌をみんなが歌うの、ちょっとずつ仲間が増えていくあの感じ、あまりにも好きで好きで、感無量です。本当にシーズン20まで行くんでしょうか。相棒はシーズン13だっつう話をしてましたが笑、そこまで行かなくとも、やっぱりもっと続きが見たいなあ。下世話な話、コスパもいいだろうしねえ笑。また、今年の夏、シーズン4でお会いしたいものですね。

*1:ほぼ視聴が済みました。LOVER、HONOR、下荒井のような方向性が好みです。や、でも映画のriverだとか、LOOSERみたいなのもさ、嫌いじゃないのよ。LETTERの学生演劇の延長っぽさもいいし、作り込まれたCOMPOSERもいい。N43°は鹿子ブルブルズ至上主義。四国R14なんかも感想を書いたんだけどあまりにも長い上に中身は薄いので、別の場所に上げています。音尾くんが優秀すぎる!

*2:そしてここからおよそ1年かけて、水曜どうでしょうの企画も全体の半分くらいまで楽しく見ました。