そのうち笑い話になるさ

得意分野は90年代の土曜9時ですが、22年目の話題にもできる限り迫っていく所存です。

新・俺たちの旅 Ver.1999 第六話

*第6話*




さてさて、真夏ですよ!

グズ六オメダが二人引っついてヘバってる構図。暑いのはおまえらの密着度が高すぎるからだとアドバイスしてやりたい(笑)

(・△・)「あちー……やっぱり世界は滅びるんですよグズ六さん」
(゚ー゚)「ノストラダムスの予言は間違ってへんかったんやなー」
(・△・)「よりによって恐怖の大王が……あれだったなんて」

二人の視線の先には壊れた扇風機と乱闘中のカースケ。

(仝_仝:#)「なんだよこのオンボロ……おとなしく動かないとなぁ、分解してあつあつの天ぷらにしちまうぞコラ!」
(・△・#)「あつあつなんて言うなよ!」
(゚ー゚#)「イライラすんなや!おまえはただでさえ暑苦しいねんから、おまえが叫ぶと地球の温暖化が、さらに、進んで、いくやろアホっ!」
(仝_仝:)「暑苦しいのはあんたの顔だよ!」
(゚ー゚##)「ひとが気にしてることをーっ!」

↑気にしてたのかぁぁあ!!!(笑)、またつかみかかりそうなグズ六に「こんなやつとケンカするんじゃないッ!!!」ってオメダがキレて「すんません……」ってなる一連の過程がほんと愛しい……*1

オメダはいいやつすぎてどーしようもない、という話。前にも言ったけど、オメダみたいなやつが貧乏くじ引いちゃうのって見ててほんと辛いな。剛健好きにはたまらない仕上がりになってます。お付き合いください。

(仝_仝:)「あっちの世界(オフィス)なんてクーラーある以外興味ねーもん」は名言だと思う。

オメダはカースケとのバイト中、偶然高校のときの友達、高卒で就職した松井に再会します。会社でひとの価値が決まると思ってる松井をカセキと名付けるカースケのネーミングセンス。オメダは、きちんと就職して会社で働くのが「普通」なんじゃないかなって考えます。ぷらぷらしてて合コン行きたいカースケに(・△・)「だーめッ!仕事行くのッ!」って言うのが健ちゃんのイメージぴったりで和むなぁ!^_^

バイトのシーンがPU-PU-PU-から数段レベルアップしててほんとに大変そうなのがいい。あのときは遊んでるようにしか見えなかったからなー(笑)

いまや9係で毎年おなじみ田口浩正登場。サイコメで章吉っちゃんに「あの、デブで汗っかきの」とか言われてたのよろしくカースケにも「あー、あの汗っかきか」とか言われていた(笑)。なんのなんの~♪が口癖。ヨーコさんに片思いして真剣交際申し込む。いいひとっす。

アンティムのカウンターで横ならびの三人。どーして暑いのに、席ガラ空きなのに、ぴったりくっついて座るのか。カースケオメダはわかるけど、後から来たグズ六さんまでカースケの真横に座る。実に暑苦しい(笑)

カセキが取引き先の上司の愛人の引っ越しを手伝ってくれって、勝手な頼みをしにくる。断りもできないけど、バイトもあるからすんなりと引き受けもできなくて困ってるオメダを見て、カースケがカセキにつっかかってオメダの手を引いて一緒に帰ろうとするのが、ずっと手ぇ繋ぎっぱなしなのが、ステレオタイプなごーけんごーけんしててうっかり照れちゃうぜ(*^^*)

(゚ー゚)「いまの誰?」
(仝_仝:)「知らねーよあんなカセキ野郎」

ってカースケから言われるけど、口にめいっぱいトンカツ突っ込んでるもんだから、

(゚ー゚)「か、へ、き?」

ってちゃんと聞き返せてないグズ六がただひたすらかわゆい←マニアック。カセキの母親(=サイコメの寮母さん)が病気、妹が受験だって知って、結局オメダはカセキの頼みを引き受けちゃうんだよね。テツオ母といい、この話って親世代が悲運。カースケには「ほっとけよあんな自己チュー野郎」って言われるんだけど……「俺、友達だからさ」って朝早く出かけていく。そんなオメダをほっとけなくて一緒に手伝ってやるカースケもだいぶ偉すぎると思うけど。

ちょっと時代背景がわからんのだが、いま(2009年)は大学出ても就職しにくいよね。原作は高卒と大卒の比較ってこれでいいんだと思うんだが、99年当時どうだったのか。いまは別に、大学行ったから未来が明るいわけじゃない時代だもんな。

お礼だとカセキにキャバクラ連れてかれて、ちょー暗いオメダがいい。カースケはちょー楽しんでますけど(笑)。酔っ払って帰ってきたカースケと、グズ六のやりとりがアドリブっぽいな。素になってていいね~^_^

ヨーコさんはカースケに、田口浩正と付き合うなって言ってほしい。対して、ヨーコさんはすきだけど、ひとりの女性に縛られたくないカースケ。その件で(・△・#)「ぷちーん。キレた。マジ切れた!」なオメダ、いやそれ俺の台詞……とかなってるカースケがおもしろいです。ヤカン投げてくるオメダに対し、どーしてカースケのそばに逃げるんだグズ六ぅう!シリアスな場面なのに不自然な逃げ方がどーしても気になってしまうよー!(笑)

(・△・#)「俺にあんな男とデートするなって言ってほしいってヨーコさんが思ってるなら、おまえにこんなこと言わねえよ。ヨーコさんおまえに言ってほしいんだよ。おまえにひとなんか愛せないんだよ、愛せないんだよおまえには!」ってオメダに言われて、がっつりショック受けてるカースケがいいわ~。そんなカースケにグズ六さんが年上らしく説教かましてるシーンって、なんか「ぶふぉ!」っと思う。なんか、こっ恥ずかしい(笑)

(仝_仝:)「グズ六さん、俺の「好き」は、好きじゃないんですか。俺みたいな「好き」じゃ、女を愛せないんですか」

引っ越しの件のおかげで契約が成功し、上機嫌のカセキに車で送ってもらうオメダ。途中、車は人身事故を起こしてしまう。完全に相手の責任なのだが、カセキは少し酒を呑んでいたと自白。このままじゃ契約も昇進もパーになる……「おまえが運転してたことにしてくれれば、なんの問題もなくなるんだ*2」って言われて、運転してたのは自分だと警察に嘘をついちゃうオメダ……あーもうアホぉ!いいやつすぎるにもほどがある!この一連の表情がヤバイっすよ健ちゃん。失礼な話だけど、こんなに上手い芝居すんだっけ?って感じっすわ!

嘘をついたことで悩み続けるオメダと、なにかいつもと様子が違うってオメダを気にするカースケ。いやはや、カースケにはわかっちゃうんだね(この辺り、グズ六の心理描写はノータッチだった←ごーけん!)心配で夜中にオメダを見守るシリアスカースケが、ふと振り返ると10センチの至近距離に寝惚けたグズ六の顔があってびっくりするのがいい演出。

Σ(仝_仝:)「うわっ!……暑苦しいんですよその顔(シーツ被せる)」
(3ー3)「んぁ、なんやねん(もごもご)」

「THE夜もヒッパレ」は10時30分からお送りされるようですよ。あまりにも懐かしいんですけど(*_*)

夜更けに寝つけず、いつもの公園に来たオメダを心配して追って来た二人は、そこでようやくカセキの件をオメダから知るんですね。グズ六さんじゃなくたって説教するよそりゃ。ここで意外なのが、カースケがキレないの。オメダの気持ちを察して、こいつがそれでいいって言うならそれでいいんだ、って言うの。カースケらしくないなぁ、ヨーコさんの件を引きずってるみたいだね。ま、その後で、カセキが全っ然オメダの気持ちを考えてないって知ったらさすがにキレましたね。カセキ殴ります。カースケじゃなくたって殴るよそりゃ。

基本この回はグズ六さん説教要員だなあ。遠慮なく部屋のドア開けられるナミちゃんがうらやましいぜ!

カセキは自首&会社に辞表出して、カセキ母の落ち込みようといったらなくて。これで正しかったはずなのにね。カセキも母親も痛々しすぎてなんにも言葉をかけられなかったカースケとオメダが、果てしなく切ない!

ヨーコさんの気持ち考えたみたいな態度を取るカースケにさ、救われたオメダが言う。

(・△・)「そりゃめちゃくちゃで周り振り回したりするかもしんないけど、けど俺そういうカースケが好きなんだ。思い通りにめちゃくちゃやってるカースケが好きなんだよ

……ぅおおおオメダぁぁあ!!!この二人、お互いのダメなとこ埋め合ってる感じがするんです。うーん、理想理想。このシリアス展開をぶち壊してくれるグズ六のシリアスブレイカ―っぷりがまた(失笑)

ヨーコさん呼び出したカースケをカールおじさんの向こう側からちゃっかり覗き見してるグズ六とオメダ。かわゆいなぁ……(゚ー゚*)「あのアホついに言いやがったぁ!(オメダに)やけ酒やな。今日はとことん呑もう!」って、めちゃくちゃ楽しそうだなグズ六さん(笑)。だけどカースケは自由で、ヨーコさんに縛られたくないって正直に言って、ヨーコさん涙目でどっか行っちゃうんだけど。

グズ六はカースケに(゚ー゚#)「おまえアホちゃうか!あれじゃヨーコさん余計がっかりさせるだけやろっ!」って言うけど、オメダは(・△・)「がっかりしてないと思うよ。俺、カースケはカースケのままでいてほしいからさ。あれでよかったと思うよ。ヨーコさんだってきっとそう思ってるよ……いいんだよあれで。ね、カースケ」って、見事に言い当てるのでございます。この、おかだはちょっとずれてるけど健ちゃんは理解できている、みたいのマジカミセン。ほんとただのカミセン。

ひとり「ばっかじゃない」と涙を拭うヨーコさん……の拭い方が、ね、尋常じゃないくらいに昭和!、嘘みたいにそこだけが昭和!、うそ~ん、上原さくらって何者?(笑)


“何が普通かなんて悩まなくていい 自分に正直に生きていいんだ”


エンドロール、残念ながらフラれちゃいましたね田口さん。また倉庫の在庫整理から、一からやり直し始めたカセキと母親に笑顔が戻ってよかった。

さて、新しくお迎えした扇風機で涼んでる三人の顔が近ーいぞー!!!
部屋でビニールプールしてるワカメに、便乗して飛び込んでく三人、心の底から楽しそうで見てるこっちが幸せな気分なんだぜ!!!(>_<)


天の声「いかがでしたか。次回は、ようやく日本語の試験に合格したワカメ。しかし、それは間違いだった。ショックを受けたワカメは自殺するーっと飛び出してしまうのだが……どうなることやら?」

*1:余談だけど、子どもの頃はノストラダムスの大予言に淡い期待を抱いていて、土9ドラマ「すいか」の絆ちゃんのようにずっと考えてたけど、平成生まれの子たちはあんまりピンと来ないんだろうな~って妹たちなんかを見ていると思う。いまどんなに熱弁ふるってみても当時の空気感は伝わらないだろう。なんだかちょっと切ない

*2:飲酒運転関係は、今の時代だと絶対許してはもらえないストーリー展開ですね。しっかしこの回の新聞の紹介見出し(この愛は真実!?決死の逆ギレ男女交際宣言)が全然主題と噛み合ってなくて下品でセンスがなくってがっかりする。誰なんだよこれにGOサイン出したの……