そのうち笑い話になるさ

得意分野は土曜の夜、日曜の朝です。

土曜9時ドラマの思い出

夜もヒッパレを見終えるまでが慣例行事。

本来このブログでは子供の頃に観ていた土曜9時ドラマ(+90年代ジャニ系ドラマ)回顧録を記していくつもりだったのだが、なかなか都合がつかず実行に移せていない。ひとまず、準備段階として、記録よりも記憶に残る土9を思い出してみたい。家なき子も流行ってたけど、あまり興味がなかったので除外。◎は記憶に残る名作、△は曖昧、×は当時未視聴。そして☆は伝説。

金田一少年の事件簿(第1期)』◎
『ザ・シェフ』 ×
銀狼怪奇ファイル』 ◎
『透明人間』△
金田一少年の事件簿(第2期)』 ◎
『聖龍伝説』 △
サイコメトラーEIJI』◎
『FiVE』◎
『D×D』◎
ぼくらの勇気 未満都市』 ◎
三姉妹探偵団』 ×
『LOVE&PEACE』 ○
ハルモニア この愛の涯て』 ×
『P.A. プライベート・アクトレス』 ○
『君といた未来のために 〜I'll be back〜』 ◎
蘇える金狼』 △
『新・俺たちの旅 Ver.1999』 ☆
『サイコメトラーEIJI2』 ◎
『バーチャルガール』 ◎

自分の中ではここまで(正確にはサイコメSPまで)が、いわゆる90年代ジュブナイル系胡散臭ドラマ。携帯電話とネット環境が一般家庭の子供たちにまで完全には普及していなかった当時、自分に限らず、だいたいの小学生はこれらのドラマを見て育っていったと思う。金田一ごっこやサイコメごっこやD×Dごっこ(怪奇倶楽部ごっこやMMRごっこ)を普通にやってた小学生時代は、今思うと、みんなちょっと異常だったかもしれない。

土曜ドラマと、月曜ドラマインと、木曜の怪談(+ドラマ愛の詩だかケイゾクだかTRICKだか世にも奇妙な物語辺り)でできている、みたいな、単純明快な思考回路をしていました。これらとセットでおじゃマンボウの番宣を観るのも大好きで、土曜の楽しみでした。終末思想の、暗くてオカルティックなドラマが多かった印象です。なにか突拍子もない大きな出来事が世紀末に起こるのだろう、と信じて疑わなかった、妙なワクワク感と共に生きた時代だった気がします。

これより先は、とりあえず覚えがあるものだけ。

『伝説の教師』
フードファイト
新宿暴走救急隊
『向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜』
明日があるさ
金田一少年の事件簿(第3期)』
『歓迎!ダンジキ御一行様』
ナースマン

辺りまでは毎週見ていましたが、
次第に興味が薄れて飛び飛びの視聴となり、
(代わりに演技者。と劇団演技者が最高に面白かった、)

『すいか』
唯一の例外として、大人になってから(セクシーボイスアンドロボが本当に好きだったから)初めて見た木皿泉ものに、強く影響を受けることとなりました。野ブタはシナリオのみ読んで未視聴。

これ以降に毎週欠かさなかった土曜9時は、

あした天気になあれ。』
『ごくせん(第2期)』
喰いタン
喰いタン2』
サムライ・ハイスクール
Q10
東京バンドワゴン〜下町大家族物語』
金田一少年の事件簿N(neo)(第4期)』
地獄先生ぬ〜べ〜
『学校のカイダン』

くらいのものか。案外少ない。数話程度見たなら、もっとたくさんあるけど。やっぱり同じ事件ものオカルトものであったとしても、90年代の殺伐とした容赦無さに比べたら、どこか平和でのんびりした日常ものが多くなった印象ですね。それはそれで有り、なんだろうなと思いますが、あの当時の異質な雰囲気が、たまらなく懐かしく感じることもまた事実です。

いつか、90年代後半の小中学生向けジャニ系ドラマ(PU-PU-PU-だとか天国に一番近い男だとかネバーランドだとか好きすぎてDVD買っちゃったドラマも含めて)を見返して、やいのやいの言いまくりたい!

livvvvvve.hateblo.jp