そのうち笑い話になるさ

得意分野は土曜の夜、日曜の朝です。

V6「Sky's The Limit」

(゚ー゚)20年経っても肌がつるつるだね♡
(・△・)なんだよそれ!w
(゚ー゚)俺は健ちゃんがほっとけないよ♡
(・△・)ばかやろう!w

いよいよ変態めいていて笑い方が不気味におかしいオカダの大活躍(剛くん崇拝&健ちゃん大好きっぷり)で、准剛といい剛健といい健准といい、ここ5年分くらいのカミセン成分を補給してもらって、ようやく今日も生きていかれてます。この三宅健の「自分からはぐいぐい行くくせに来られたらばっさり」感が二人の真骨頂です。お兄ちゃんぽい。好き!

地方と雑誌と音楽番組へのプロモーションの力の入れようをさっ引いても、求められているものってやっぱり数字に出る。そこまでファンでもないというライト層も、昔よく聴いてたという出戻り層も、取っつきやすい楽曲で、下る一方に終わらなくってほんと良かった。週間1位おめでとうございます。でもでもでもね、だからといってバラードが悪いわけじゃなくて、あの、インターバルありきの王道アイドルナンバーなんですよ!涙アトありきのスカリミだから!メジルシありきのダーリンだから!ここであえて涙アトと交互に聴いて幅を楽しむのもけっこうおつなものですよ。久々にオリドリ聴くと同じグループの曲とは思えなくてビビっちゃいますよ。ということで近年の過去シングルも是非(宣伝?)

ところで最近オカダすごくデコパじゃない?
(注:三宅健の声色でお願いします)


Sky's The Limit

Sky's The Limit

  • アーティスト:V6
  • エイベックストラックス
Amazon

・通常盤楽曲

「Sky's The Limit」
各方面で「V6らしい曲」と言われているようですが、まさにその通り。個人的な解釈で行くと最もV6らしい曲と言えば犬夜叉でおなじみの「CHANGE THE WORLD」でして、やっぱりV6には前向きな応援歌が似合います。それもただの応援歌じゃなくて、世界を変えたり限界が無かったり、無駄にスケールでかくて非日常っぽさ(この「一瞬現実を忘れさせてくれる」というのは意外と大事、)ああこいつらなら上っ面の言葉だけじゃなくて本当にやってくれそうだな、実現してくれそうだなみたいな謎の説得力。それが大好き。坂本昌行のソロでリーダーを崇めるようなフォーメーションになるとすごく燃える。結局、ファンの人たちが一番彼らに求めてるのは王道のダンスナンバーなのだろうなあ、という話。もちろんバラードもいいんだけど、せめて年に一度(今回はたまたま二度)のシングル表題曲くらいは、40代のおっさんたちとは思えないガシガシ踊るV6を見せてほしいんだよ。で、カップリングをバラードにしたら完璧。というわけで今回はダンスナンバーと、踊るラブソングと、わちゃわちゃなかよしっくすと、大人バラードラブソングで通常盤に隙がありません。

「Eyes to Eyes」
40代のおっさんたちがこんなフレッシュな曲を歌えてしまうことの凄まじさ。きっとVVV6のEDだったろうな、感がすごい。

「明日は来るから」
6人でレコーディングしたときの音も入れてみちゃったよ風なんちゃってゴスペル風わちゃわちゃ応援ソング。トニセンならけっこうあるけど、シークレットトラック以外でのV6曲でレコーディング会話入りは、何気に初の試みか。ワンダーワーの時はここまではっきり喋りが収録されては無かったもんね。♪明日も頑張るのさの健ちゃんの声の甘さがキャラメル爆発。かわいいは正義。何度聴いてもいのっちのくだりでどうしても笑う。無駄に歌唱力高いからもう……あの流れ大好きだ。愛しい。

「君がいない世界」
それが良いとか悪いとかじゃないんだけど、後半2曲のメロディラインがどうしても槇原敬之に聴こえるんだ、絶対あったはずなんだよねこういう曲、それがなんだったのかは一向に思い出せない……んんん気になる!


・ミュージックカード
これ、疑惑もあるけど思ったより良かった。楽曲2曲(スカリミ、スカリミショートバージョン)と、明日は来るからのレコーディング映像。300円で見られるなら、ちょっとお試しでV6を知りたいライト層にはうってつけの形態でしょう。1度DLしておしまいかなと思いつつ試したら、手持ちのスマホとPCどちらからも試すことができてうれしく思っています。明日は来るからの冒頭「はぁあああ~やだなぁ( ´Д`)」が印象的だったんだけど、私ずっとひろしが言ってんだと思っていて、映像で初めてオカダだと知り驚愕した。おまえ何年V6聴いてんだって話なんですけど笑、とうとう母親に声の似てきた息子、みたいな気がしてちょっと微笑ましく感じたところ。ボンタン狩りも絶好調。いのっちに後ろから引っ付いてくるオカダの手つきがなんかやらしかったっす!

・初回A MV
これまでいろいろありましたが三宅健がとてつもなく楽しそうでなによりです。

スマホで撮影された宇宙から見た地球が普通に美しくて、というか今の技術でけっこう簡単に、宇宙も身近に感じられるんだなあと思って感動してしまいました。あと、最後の海に着地してぷかぷか空を映す、太陽の光、快晴を海鳥が横切ってく……は、たまらなく良かった。この場面を入れただけでもA盤ぶんの対価を払った意義があったな、と。スマホを飛ばして回収する三宅さんは空を見上げて少し笑った表情が素晴らしく、最初こそなんかこんなの「あ」で始まって「た」で終わるシングルで見たような気もするぞとか思ったんだけど、あの時とは段違いのすっきり解放感。技術の進歩にびっくりと言えば、あのグリーン背景のスタジオからこんなに自然に空と海の境界に立てるのかと、CGの凄まじい進歩にびっくり。MVのCG合成のイメージでは「Feel your breeze」くらいで止まってたからなあ。空を跳ねるV6もとても良かったです。なにがいいって、ソロで跳ぶだけで終わって普通なのに、手を繋いで跳ぶカットを入れたところ。あれ、やるのとやらないのとでは映像の価値が行って帰ってくるくらいに違います。あのカット入れる判断をした監督に何らかの賞を与えたい。それくらい、カミセンもトニセンも、隣に仲間があることの心強さってもんが全力で伝わってきて、泣けました。あれでしょ、カミセンちゃんは手ぇ繋ぐだけで宇宙も軽く飛び越えるんでしょ、知ってるよ!?笑

・初回A メイキング
いつぞやのライブモンスター公開告白に浮かれてはおりましたが、メイキングでの森田さんに上から顔を寄せて耳元へこしょこしょやる三宅健を見て、あ~ダメだこりゃオカダ、未来永劫、剛准健の立ち位置にはなれねぇや、二人の真ん中に割って入るこたぁ許されねぇや。と思いました。お天道様が許しても三宅健が許さねぇわ。未来永劫、オカダには、二人いいな~そろそろ質実剛健准にしてくれねぇかなとか思っていてほしい。そういうスタンスで居続けてほしい。アラフォーとなっても変わらず伝説として輝き続ける、ジャニーズにおける剛健という宇宙はなんたるかを知らしめてくれる映像です。井ノ原快彦のおまえは紙か一反もめんか、みたいなうっっっすい身体も一部のフェチ(変態)からは喝采を浴びております。これを見てトニミュ共演中だった坂本さんが心配した、というエピソードも添えて。


・初回B MV
ダンスバージョン。歌番組では謎のカット割り多用(音楽駅。あとCDTVまさかの梯子)で落ち着いて楽しめないため、ほぼ定点の引きカメラでダンス全体をおさえてもらえるのは大変ありがたい。今回フォーメーションもけっこうくるくる変わっていくのが見ていてかなりおもしろいです。

・初回B 整理しちゃうぜスペシャ
さあ、やって参りました問題の初回B特典「V6 20周年直前企画 さよならavexビル! 20年分のV6の思い出を整理しちゃうぜスペシャル!」です。前作とomgコンDVD特典Bへの巷のファンのご意見というかもろに酷評(過去記事 V6「涙のアトが消える頃」初回Bを考える - そのうち笑い話になるさ参照)を受け「反省はどのように生かされたのか?」が重要なポイントとなっております。スタッフ山ちゃん家は四畳半、の衝撃で開幕し、主な参加者はトニセンという懐かしクイズ大会を最後まで目を通してとにかくまあひとこと。

やればできるじゃないの、エイベックス……!!!

もう個人的には、2分46秒で岡田が一瞬でもグズ六さんを思い出したなら、自分、もうそれだけで何もいらないっす。そうなんだよそんなことやってたんですよお父さん≒坂本さん。どうせならパンいちでケツ出してるのプレゼントに欲しかった、あの作品未だに狂おしいほど大好きだ(変態)

そしてその陰でいのっちが昭和島のパンフ読み返してたのも見逃してはならない。またやってくんないかなヨーロッパとコラボ。パネルは坂本商店へ寄付で良かった気もする。あれもらってどうすんの感がいいよね。飽きて森田に頭を預けちゃう三宅健の凄まじさ。なんだそれ。けしからん。もっとやれ。

キセキや野生の花ノベルティーの懐かしさ。そういや、最近ああいうシングル初回のノベルティーお店で配ってくれなくなったね。くれるなら、店舗に買いに行くのになあ。最後にもらったの、それこそ10周年の缶バッチとかだった気がする。ところで、うちの2階マジあんな感じだ(グッズ詰まった段ボール箱的な意味で)あれも死ぬときは整理しなきゃなあ……

HLHなんて久しく観てない超難問(これも悪くないな、って台詞いいと思うなあ。にしてもHUDの役名のほうはみんな全然覚えてねえのな!と思ったけど自分が10年前に舞台で演じた役名とかひとつも覚えていない人間が偉そうなこと言うもんじゃない)これ、20周年に向けてHLHもHUDもファンが見返すフラグやで。問題のチョイスの微妙さと段取りの悪さがいかにもバラエティー慣れしてない人間の企画らしい。いっそ6人(というか主にトニセン)に企画段階から任せてしまっても良いかもしれない。サワノボリタカシに対するファン「そいつ誰だよ!」の一斉ツッコミが聴こえてくるようです(幻聴)

最初から半端なく飽きてる、というか自分の世界にトリップしているオカダを甘やかして放置するトニセンの優しさ。不慣れなものでと謝ってみたり、不要に顔が出ぬよう配慮しまくってみたりと前回のあれがよっぽどプレッシャーだったのか気を遣いまくるスタッフ陣。その辺の謙虚さもあいまって、今回は大変好感が持てます。別にバラエティー製作のスタッフなわけでもないのに、よくぞ頑張ってくれました。ありがとうございました。悪かったときだけこき下ろすんじゃなくって、いいものはいい!って声を大にして誉めていきたいものです。これから慣れれば、もっともっといい特典ができそうだよ~。

・テレビ誌諸々
テレステ→イチオシ。ほっとけないミヤケ(昌博快准)とほっとけない長野くん(剛健)ライフ→剛准がなんとなく健ちゃんのドラマ見てると判明。ぴあ→裏表紙が「あっ!」みたいな感じで一度閉じた笑。こんなに大きく扱っていただいて、貴重ですね。

月刊ガイド→公式ツイッターこぼれ話を含めて、最高傑作。さすが坂本三宅の「こんなに頁数割いていただいて良いのですか?」的おとなジャニーズを掲載したガイドさんだけのことあります。まずシェアハウスって設定たまらん(ラブセンで味をしめたひと)ウノやってんだぜ。おっさん6人集まってウノやってんだ。こんな平和な日常があるだろうか。しかも長野くんバースデー(これ、20周年相当期待してしまいますが、良いのでしょうかっ?)V6好きのみならず、キンキや嵐好きな方々にとっても保存版っぽかったですね。のわりに公式ツイッターのこぼれ話がV6ばっかりだったので、V6好きがいかに飢えているか、今回の企画をありがたく感じまくっているかがわかります笑。4誌とも買ってもテレビ誌なのでお財布にも優しいです。ありがとうございます!

・ラブセンコンサートガチャ
気持ち集めようキャンペーンは三宅健だけ倒せたところ(そういう主旨ではない)で、うっぷす、ガチャが本気出してきました。19周年に向けて、これまでV6が着てきた衣装をガチャにするとか、コンサートの思い出を語るだとか、なにそれ卑怯っ、そんなもん見たいに決まってんじゃん!笑

96・98・00・03・13年の衣装を抜粋したところが謎だが(モリコレ見たかったモリコレ)中でも個人的に大好き「GUTSの隊員的な何か」にしか見えないでおなじみ00年腹出し衣装を「見た目現代の彼ら」に無理矢理着せるべく、これまで貯めに貯めてきたコインを解放します。最初に出てきたのは03年で「?」となりましたが、その後運良く目当ての隊員衣装をゲット。ほんとは森田さんに着せたい(手から炎を出せる極悪森田ですね。ロマンです)けれど諸事情でオカダに被せてみて、ああ似合わないお腹冷えちゃう……みたいな雰囲気を楽しみました。98年の燃えてる衣装も欲しいんだけど今のところは、まだ無課金で、がまん、我慢。しかしこれだけパッと見せられても隊員衣装と98年しかピンときてわかったのがなかった(ぼや~っとしか覚えがない)ので、ほんとに着ていたんだかなんなんだか、いつか映像化されてるコンサートについては、DVDで確認してみようと思います。ラブセンのスカリミ企画が全く無かったのはちょっと意外で、無いなら無いでさみしいですね(倉庫だかクローゼットだかくらい付けてくれても良いのよ?)お仲間のみなさんが新曲や番組について一言触れていらっしゃるのなんか見かけると、こういう交流の場もおもしろいな、なんて思います。



スカリミ関連で言いたかったのはこんなところ?
また思い出したら、徐々に追記しておくつもり!