そのうち笑い話になるさ

得意分野は土曜の夜、日曜の朝です。

SMAPの解散

SMAPが解散する。

たまにテレビでお見かけする5人の姿には、もはや痛々しさを感じるばかりだった。何も知らない外野の身ではあるけれど、解散なんて字面を速報で見てしまうとどうしたって、胸がざわざわする。今度ばかりは、ほんとのほんととして、ニュースが流れている。だって25年続いたグループよ。26年続くと思うじゃない。

はい? ソロ? ソロじゃないよソロ活動ってなんだよグループなかったことにすんのかよ*1、グループオタはグループじゃないといけないのよ、おっさんグループに何より求めるのはその関係性なのよ、数多の困難乗り越えて背中預けられるようになった、その関係性なのよ。

でも、ならば、その肝心要な関係性が、もはや修復不能な状態までいってしまったら…………。

なるほど、私があたりまえだと捉えていたことは、どうやら無数の偶然や奇跡が折り重なってできているジェンガみたいなもので、どこかひとつでもぐらつけば、崩れるときは一瞬らしい。おそらく、いろんなこと、きちんと確かめて、変えていくことが必要な時期なのだ。あの会社が全体として。

落ち着こう、落ち着こう。今はただ、そうやって崩れたものが及ぼす影響を、これからの動向を、息を飲んで見守るだけだ。

*1:グループ無くす道を選ぶくらいなら、いっそ揃って事務所なんざ辞めちまってくれ派

CUE DREAM JAM-BOREE 2016 CD

まだまだ続くよジャンボリーロス。会場で買ったCDアルバムも素敵だったから語らせてほしい。

CUE DREAM JAM-BOREE 2016「仲間」~親愛なるあなたへ。CD

CUE DREAM JAM-BOREE 2016「仲間」~親愛なるあなたへ。CD

全曲「なかま」縛りになっていたんですね。

ジャニーズでは当然になってしまったA盤B盤通常盤商法を取ってないはずだけどけっこう売り上げているようですげーなぁと思いました。じゃあ一度に二枚三枚買う必要ないんだあ。すげーなぁ。大泉P効果?

1.『Party Ya!!』/ CUE ALL STARS
パーリヤ。パラパラ風の振り付けが大変カッコよく、真似しやすい。予備知識の無いひとでも楽しめるのではないでしょうか。

2.WEST CHUCK STORY / 戸次重幸 & 音尾琢真
西クンとチャックの歌。中学生の二人が未来なんてわからないまま素敵な明日を歌ってたと思うと泣けてくる。声の透明感が涼しげで心地好い。西クンはいいとしてチャックがあまりにもただの美声なのでそんなキャラだったっけ?と思う。でも歌ってるところを見ると最後にかけての無駄な動きはやっぱりチャックだった。ギター鳴らしながらガン無視決めてる西クンが小気味良い。ものすごくまともな綺麗な曲なので、シゲ詞曲らしくないな(イメージが「民生」のせいでもある)とも思った。クリスマスにぷよぷよやって待ってるような隙すら与えてくれない。守りに入ったのかいシゲさん。守るものができると人は変わるのだろうか。

3.僕らの時代 / 安田 顕 & 森崎博之
ボーナストラックを除き、アルバム唯一のエグい詞曲。なにを思って作ったの安田さんシリーズ。まさかのラップ。リーダーがカンペ見ないと歌えないのも納得の難解歌詞。なんにせよ、ワンツーに発注してくれてありがとう大泉P。ずっと思ってるんですけど2015ハナタレカレンダーのときの「(すごく恥ずかしいポーズ)こんなのワンツーにしかできないって!」ってのは、一体どういう感情なんでしょうか笑。それはさておき、コメディサイドからワンツーの20年を振り返った、みたいなところがありますね。基本的に子供の頃からあんまり変わりがない、と。しかし話すことがないからといって、毛を喰ってはなりません。

4.ぼくらのキセキ~five goes on~ TEAM★NACS
本公演の題名やモチーフを時系列に沿って散りばめた、子ナックス号泣ものの一曲。作詞曲の音尾くん天才か。よく聞くと歌割りも、それぞれが主要な人物を演じたり脚本演出したりした舞台を示唆するパートを担当するようになっており、軽く20年ぶんの時間旅行をしているような気分になる。5人が椅子に座って歌っていたのは“CHAIR”を意識したという説があるらしい。すげぇ。20年先もまだ夢の続きを見に行くんだろうと言える、仲間たちがとても羨ましくて眩しいです。

5.手漕ぎボートは海をこえて / 大泉 洋 & 鈴井貴之
どうでしょうに疎い自分でさえグッと来るものがあったので、藩士の方々は涙ものであろう一曲。大泉さんの視点と鈴井さんの視点とが、うまく絡み合ってひとつの物語になっています。本編あんなに馬鹿なのにねー(闘痔の旅までは見た)なんたら賞を取ろうが、主演映画がヒット飛ばそうが、やっぱり大泉の帰る岸はここで、ここがあるからこそ安心して東京で頑張れるんだろうな。そう考えると、あれだけ忙しい大泉が、それでも、ジャンボリーだけは文句言わず寝ないでやりきるのも納得です。やー、大泉洋の好感度うなぎ登り。そして鈴井さん、歌上手くなりましたね。

6.仲間のうた / CUE ALL STARS
森崎さんらしい、優しさのなかに鼓舞するようなところもある詞曲はもとより、アレンジが最高。宴の終わり感がすごい。リーダーの台詞がすごくいい。終盤の花に水やるソロパートを音尾くんに歌わせたのが素敵に無敵に意味深で、うぉおおおおおってなります。V6の「~此処から~」って曲で井ノ原さんが、最後のソロを末っ子の岡田さんに振ったじゃない。ちょうどあれ聴いたときと同じ気持ちだ。

7.ススキノ酩酊物語 / 小橋亜樹 <BONUS TRACK>
8.君が好き / 藤尾仁志 <BONUS TRACK>
小橋亜樹改め御社亜紀改め宮原都は安定のコメディ演歌。藤尾インティライミは最高に気持ち悪かったです。全力で誉めています。あんなに藤尾フィーチャーされてるとは思っていなくて、ローカルニュースで頑張ってるところを見かけてちょっと好きになってしまった。自分のなかで今回、大泉、安田に続いて大きく株を上げたのが実は藤尾くんだったりします。どうでもいい。

なんつうか「なかま」って言葉って、なんとなく、胡散臭いじゃないですか。いい言葉だけど多用すると薄っぺらいというか。押し付けがましいというか。疑ってかかるもんで、信用ならない。でも、このイベントとアルバムとに限っては、やっぱり「仲間」っていいもんだなと思えた。“ザ・異邦人”状態だった自分のような者さえ温かく迎えてくれる器の大きさがあって、会場の雰囲気も(一部の過激な方々除き)お祭りの縁日みたいなのほほんとしたところがあって、田舎者の私にはありがたい馴染みやすさだったなあ。

ジャニーズのコンサートってのは完全なる夢の国の別世界で、比べるとCDJは日常と地続きな感じがあるね。どっちもそれぞれ楽しいわ。やっぱこういうのはやるなら夏だね。お祭りって、こういうことよね~。

CUE DREAM JAM-BOREE 2016 千秋楽

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WOWOWで「悪童」を、たまたま見かけてからおよそ半年。
まさか、あの大泉洋Pを追いかけて北海道に飛ぶとは思っていませんでした。

CUE DREAM JAM-BOREE 2016 千秋楽に行ってきたよ!


一時的にブアッと豪雨が通りすぎていったのだが、雨男で名高い大泉氏がMCで「上と連絡取って降らせる量を調節してるから」的なことを話されていて、あれ……、なにこのデジャブと思いました。ねえ井ノ原さん。やっぱキャラって被るんだなあ!

安田さんや音尾くんの濃ゆいキャラは、さすがにもう(年齢的にあるいは世間体的に)見られないのかなーっとなんとなく思っていたら、いつもの黄色いパンツが出てきてガッツポーズだったし、森崎先生も生で見られるとは思ってなかったし、そもそも鈴井貴之のとん平を見せられてしまったら、そんなこと言ってらんないんだろうなあ。さすが生涯現役、率先して馬鹿になって、かっけーっす会長。女子部も可愛かったし、誰よりも藤尾インティライミは輝いていた。後ろの河野くんの顔が脳裏に焼きついて離れない。

★ナックスは見事に泣かせにきてました。
本公演20年の歩みに圧倒された。音尾くんいい曲つくるねえ。ハリケーンは無駄な動きの多いシゲさんがきれっきれで脱帽。みんなまだまだ動ける。気がつきゃ40過ぎじゃない!

どうでしょうには詳しくないけれど、そんな自分もついうるっと来てしまった鈴井大泉デュオの演出。そしてラストは樋口さんの1/6の夢旅人2016で。*1

みんなそれぞれ格好良かったし可愛かったし語りきれないのだけれど、やっぱり森崎さんが、勢いあって優しくて良かったなあ。リーダーのうちわ振っちゃったよ。憧れというか、ああありたいなという目標の方です。ど新参者の本州民も温かく迎え入れてくださる心の広さと申しますか。CUEの、というか、結局は北海道のファンになりました。観光も含め、本当に楽しませていただきました。また北海道に、今度はもっとゆっくりスケジュールで遊びに行こうと思います。ありがとうございました!

今回、一番楽しみにしていた寸劇パート。
追記には自分用の覚え書きを置いています。

*1:これを聞くたびに(トニセンの always お返しするから無印も歌ってくんないかしら)という気持ちになります。いや、トニセン版もそれはそれでいいもんなんだけど!

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週末に待ち合わせしようよ!

WEEKEND JOURNEY

WEEKEND JOURNEY

ここ数日の心のテーマが高橋優の「WEEKEND JOURNEY」で既に精神は北の大地に居ます。エクトプラズム。

眼鏡市場

「眼鏡で無闇にテンション高いオカダ」というのが自分にとって大好きの最上位にありまして、そこんとこいくと眼鏡市場、本当にありがとう。2016年の夏もあんな振りきれたお姿が拝見できるとは思ってませんでした。いやいや、同じ振りきれっぷりでもかつては「(本当は根暗だろうにアイドル的にそういう役回りを求められるから明らかに)無理してるだろキツいならやめとけって」とお節介ながら声をかけたくなるほど空回ってヤケクソで痛々しい時代、みたいなのがあったような気もしていて、これとかひらパーとかなんやいろいろコメディに比重を置いた役回りをごく自然にこなしているのを見かけると大変微笑ましく思います。

あの頃の未来に私は立っていて(実態はどうであれ)見たところ不変であるもの、が存在してくれる世界の尊さに気がつく。同じ眼鏡でも、つんと おすまししたようなやつにゃあ興味がございません。喜劇を自然に見せられる役者は、良い役者だと思うの。

FNS

夏休みに入り(大人になろうとも夏休みという言葉の響きは最高に、高まりますなぁ)ようやくFNSも目にすることができました。

もう何か「そこにひろしのケツがあれば、行って柔らかくタッチをし……」みたいな当たり前の使命感が、ていうか考えるより先に手が出るみたいなのが、いちいちグッと来ます。わりきれないしょっとにぐっときてる。愛なんだで「今回はどのように坂本さんを弄るのか?」という部分と、BW白背景に赤いハートと七色の虹演出はありがちながらもラブリーで燃えました……なんだっけああいう感じの何かの紙媒体で見たことあるな……10周年だっけ?

端から見たらただの阿呆かもしれんが6人が揃って笑ってくれてるだけでわりと私の世界はハッピーなのよねマジで!

KinKi兄さんがあい変わらず高貴で雅でお耽美なのに、これよこれこれ!ってなりました。カラオケ行くたび「硝子の少年」入れてPVを観るんですがそんじゃそこらのアイドルとの“格の違い”みたいなのが見てとれていいっすよね。デビュー曲からしてあんなにもお洒落でカッケェユニット、なかなか無いっす。そんな兄さん方も20周年イヤー突入らしいですね。時が経つのは早いなあ。二人が出てる話なら、自分の中では未満都市が唯一無二。

北海道に参上します

いよいよCDJ2016まで10日ほどと迫ってきた。うはー緊張だー。緊張の夏、日本の夏だ。V6でも行ったことがないきたえーるに自らチケットもぎ取って向かう日がやって来ようとは。あい変わらずの無計画っぷりですが一応は2泊3日で札幌周辺をうろうろしてくる予定でおります。ジャンボリー参戦以外びっくりするほどなんにも決めていないので、ここは行っとくべき、みたいなのがあったら是非とも教えてやっていただきたい。食ったことのない美味しいもの食べたい。そもそも田舎の方向音痴が無事に着けるかしら。超不安。

最近……というかここ何ヵ月かでは、音尾くん繋がり(ノケモノノケモノ)で小林賢太郎を再発見できたのが大収穫だと思っています。小林賢太郎テレビ大好き。マルポ便が好きすぎる!

V6「Beautiful World」

さあ、フラゲで手に入れていた「Beautiful World」です。

やって参りました雑誌露出週間。今年はこれが最初で最後と思いますので、とりあえず6人表紙のものは一通り網羅してきたつもりです。感想などは余力があれば。TVガイド強し。


Beautiful World

Beautiful World

なんか、ポスターもらったさ。でもたぶん飾れないなあ。
楽曲のよさは折り紙つきなので、その他の感想をぽちぽちと。
(9係的には久々ジャスミン的なのに着地したなと感じます)

MVは地味に想像力をかきたてられる秀逸な出来ですね。手にペイントで入れた差し色ね。あれがあるのでMVの評価が3割くらい高まっていたと思います。メンバーカラーは昨年に続き固定なのかな。それもそれで……、なんか五年ごとくらいにキャラを見直して変えていってもおもしろいんじゃないかしら。

そして、評価されるべきは初回B盤の「Lip Synch Video」という試み、思いがけず良かった! ありあり、やっぱり三宅の健ちゃんのご意向なのだろうか、これ定番化させてもいいよね! V6は新しいことどんどんやるけど、すぐ忘れるからな!笑

B盤恒例バラエティ企画も、キチッとツボをおさえた安定感。動物呼んで、卵の黄身を吸って、罰ゲーム。シンプルイズベスト。こういうのでいいんですよ、くだらなくて低予算なやつでいいんです。なにより、ベージュ再来(@夜中に犬に起こった奇妙な事件:再演お待ちしてます!)は、ものすごーーーく好きだった手前、燃えたなあ。あと岡田さんとペンギン。井ノ原快彦のバラエティ能力の高さを再確認。企画のぐだぐだぶりに文句が出るのを恐れたのか笑、ダンスが確認できる「Beautiful World」ボーナスビデオも入っているので、個人的にはこちらB盤をおすすめしたいですね。

livvvvvve.hateblo.jp

今回は(ラジオ等の)トニカミ曲を事前に耳に入れないよう心がけておりまして、初めて聴いた「不惑」が期待を越える名曲で気に入ってしまい、延々「不惑」リピートする、という不思議な現象を起こしています。いやあ、トニセン素晴らしい。ハモりも普通に美しい。この不惑」と「夜汽車ライダー」と「Working Man」で、自分のなかの三大リーマン頑張れソングです。なんかもう、社会人なりたて→10年経って慣れてきた頃→中間管理職として多忙な日々、みたいな。トニセン曲だけでドラマできるよこれ。定年迎える頃にはますます素敵な曲が生まれるよ、きっと!

三宅健には是非とも坂本昌行主演PVを撮っていただいて!

カミセン「シンパシー」も、優しめおとなしめな30代カミセンさよならナンバー。いやあ、あの子たちも、落ち着いたねぇえええ。テキハスグソコヒドクヤバクチカァーク!!!とか、レペゼントゥーダワークセイチュー!!!とか叫んでたのにねえええ。と、ついつい近所のババアのような感想が出てしまいます。*1

特典関連。とりあえずラブセン2年選手としてシリアルナンバーを三回ぶん(AB通常)入れてきたところ、

一打目:長野
二打目:坂本
三打目:岡田

井ノ原組打率0割0分0厘。また落ち着いちゃってる感じのばかりきましたなあ。前回は涙のアト~だったか、あのときはなんだったっけ(長野岡田はいた気がする……?)坂本昌行に洋画の吹き替えやらせ隊」を自称する身として坂本さんの朗読は大変うれしみでしたが、森田剛にひたすら素数を数えさせ隊」を自称する身としましては、V6で朗読をさせるなら森田さん!と常々思っているもので、彼が出てこなかったのは大変心残りです。あと、ラブセンやってない勢には意味ない特典てのは、やっぱちょっと、どうかなあ。 やってる身としては射幸心煽られて楽しかったけど。

総合的には、20周年というお祭り明けの一発目にはふさわしい、爽やかで穏やかで、大人の魅力が詰まった初夏にぴったりのCDでした。ここから25年目、30年目に向かって彼らがどう色づいていくのか、楽しみですね!

*1:あまりにバイバイ言うから頭のなかの轟一郎が邪魔してきて仕方がなかったのはたぶん、私だけでよい。

悪童

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おいー、おまえたちー。
とうとう悪童DVD発売だなぁ。
サントラCD付きを買ったぞぉ。

と、いうわけで、
いよいよ悪童がBlu-rayで解禁です。

追記から、ネタバレ込みの無駄に長い、長~い感想文。

ハマりすぎた挙句、CUE DREAM JAM-BOREE 2016に申し込んで参加できることとなりました。だって噂の中学生編がどうしたって観たいもの。しかし、なにぶん初めての北海道で知り合いもおらず、新参者丸出しで、今からド緊張しております。いやあ、大丈夫かな……でも生で観てみたいんだあ、オフィスキュー。これまでの歌もだいぶ覚えたよ。「月の裏で」は無類!「さよなら朝日荘」至上主義!

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V6なの? NACSなの? どっちが好きなの!

月ガイ月ジョンテレナビ三点セットを仕入れてきました。
ひさびさの6人勢揃いに俄然、上がりまくるボルテージ。

ぬぅおおお、やっぱり6ショットがいい!!!

我儘上等、6人そろったところが見たいんだ!!!

昨年のアニバーサリーイヤーに雑誌を買いすぎて整理がつかなくなり、しばらく紙媒体は自粛していたのですが6ショットとなれば話は別です。条件反射で買ってきました。月刊ガイドの“数珠つなぎのパールで繋がった手と手”の構図が意味深でもう最高にオタ心を刺激してくれていて、好きです、たまらないです。ありがとうございます。ネタでもなんでもいいから、岡田さんはこのチャンスを逃すことなく森田さんと映画を観るべし。もしも実現したら、三宅さんとのマザー牧場並みに語り継がれる伝説になれるよ、きっと!




と奮起しつつ、いや~、これ厳しいなあ。
TEAM NACSで語りたいことが山積している。

今年になって初めて名前を知った方もいるくらいなのに、まるで古くから知っていたかのような錯覚を感じてしまうのは学生時代に演劇かじってた懐かしさからか、はたまた、V6(特にトニセン)とどこか似たところがあるからなのか。一旦就職した坂本長野過去話と、森崎安田過去話の、親和性の高さといったら。いや、しかし森崎リーダーのあからさまにスケールでかいメンバー愛は唯一無二だなとも思うけど。

WOWOWの特集をきっかけに、西遊記外伝モンキーパーマで足元掬われて、あれよあれよと沈み始めたナックス沼。ケーブルテレビの再放送枠で毎日のように誰かしらの出演作を見かけるだけでは飽きたらず、プライムビデオや、DVDにも手を染めて、色々勉強してみたら本当に面白くって、逆に何故、これまで彼らを知らずに過ごして来られたのか?というほど(特に若かりし頃は)自分好みの試みばかりをやられていて、やーもう、控えめに言っても愛おしいですな。

まさか、今さら、V6以外の20年来おっさんグループにのめり込む日が来ようとは。


・「さよなら朝日荘」がとにかく好きすぎる話
・「頑張れ!鹿子ブルブルズ!」が好きすぎる話
・「山田家の人々 舞台版」も悪くなかった話
・「COMPOSER」の胸の痛みが心地よい話
・「悪童」Blu-rayが届きますという話
・「ハナタレ東海道五十三次」が好きすぎる話
・「宇宙犬作戦」が意外にもツボだった話
・「ザ・クイズショウ」に今さらハマった話
・「TEAM★NACS」のCDにいよいよ手を出した話
・「おにぎりあたためますか」初期との差に困惑した話
・「モンキーパーマ」懸賞にうっかり当選してしまって、運命すら感じている話


鬱陶しいか、鬱陶しいね、ごめんね!
まだまだ際限なく、語りたいネタだけが、ひしひしと。

特に「朝日荘」関連は、自分の好みの原点が俺たちの旅や東京サンダンスにあることを思えば納得&妥当です。はい。

(下荒井兄弟といい、どうも、大泉大先生の脚本に弱い。)

ただでさえ自分は漫画のスターシステム(この世界でこういう関係性だった人たちが、別世界では別の関係性になっている、要するにカミセン同士の芝居だとかトニセン同士の芝居だとか、)みたいなやつに尋常じゃなく弱いので、劇団というやつは盲点だったわけです、そっかあ、そりゃそうだよなあ、劇団ってそういうのが仕事だものな。しかし多くの場合、劇団というやつは入団や退団、解散と旗揚げを繰り返していくものであって、好きな者同士集ったまま20年もメンバーを変えず定期的に公演が打てるというのは常軌を逸していて、素直に尊敬しちゃうんだよなあ。だって、どんなに仲の良い人たちでやってても、芝居作ると方向性の違いが顕著になるものね。壊れてもよく関係性を修復できるよなあ、というか、それを言ったらV6兄さんたちも、ですけれど。

うーん、いいっすよ、楽しい。どちらのグループからも元気をもらって生きています。今後とも変わらず応援していきたいなあ!